膝の痛み

膝の側面・裏側が痛い!膝の痛みを場所別に分けてみた!あなたはどの場所が痛む?vol.2

こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。

今回は、膝の側面・裏側が痛い!膝の痛みを場所別に分けてみた!あなたはどの場所が痛む?vol.2ということでお話ししたいと思います。

vol.1はコチラからご覧ください。

 

膝の痛みを場所別に考えてみる

大きく6か所に分けて、それぞれの場所が痛む原因をお伝えします。

前回もお伝えしたように、「膝が痛い」と一言で言っても人によって痛い部分はまちまちです。まず、大まかでいいので自分のどの辺りが痛むのか調べましょう。同時にどのような動作で痛むのかも分かるといいですね。

①お皿
②お皿の上
③お皿の下
膝の内側
膝の外側
膝の裏側

痛い部分が①~③であればこちらの記事、➃~⑥はこのままご覧ください。

中には、何もしてなくても痛みがある場合どこが痛いのか分からないという方もいると思います。そのような場合は、早めに専門家に相談してみて膝を診てもらうべきでしょう。「まぁそのうちよくなるだろう」「冷やして湿布貼っておけば大丈夫かな」なんて思っていると痛い目に合いますよ。

 

 

膝の内側が痛い場合

膝の内側が痛む例として鵞足炎の可能性です。膝の内側からやや下の方まで痛むとこの疑いがあります。

スポーツなどで膝を曲げ伸ばしをたくさん行ったり、運動前のアップ不足や運動後のケア不足が主な原因です。

痛みが強くなると日常生活まで支障が出ます。階段の上り下りや立ち上がり動作、歩くのでさえ痛くてつらいという場合もあります。

鵞足炎についてはコチラ⇩
ストレッチだけでは鵞足炎は治らない!痛みが長引く原因を理解しよう!

 

もう一つ、内側靭帯損傷や内側半月板損傷の可能性もあります。

いわゆる膝の捻挫をしたことで痛める部分であり、運動中に起こることがほとんどです。

日常では階段や段差を踏み外したりすることで発生します。すぐ治るだろうと湿布だけ貼っていると、痛みがなかなかとれないことも多いです。湿布やアイシングよりも圧迫が大切ですよ!

半月板損傷についてはコチラ⇩
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圧迫以外にも大切なこと⇩
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膝の外側が痛い場合

膝の外側が痛いのは、ランナーズニーかもしれません。その名の通りランナーに多く見られ、腸脛靭帯炎とも呼ばれます。

走っていると膝の外側が痛くなるのであればほぼ間違いなくこれです。

アップ不足やケア不足のほかに、O脚や足首の可動性も原因になっています。特に、走り始めたばかりの人はこの問題を起こしやすいので注意が必要です!

ランナーズニーについてはコチラ⇩
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)にマッサージは効果的?痛みが長く続いている膝にはコレをやれ!

 

他にも外側靭帯損傷や外側半月板損傷があります。

これも膝を捻挫したことで痛める場所です。

スポーツ中に起こりやすいですが、日常生活で見かけることはあまりないと思います。(運動中で痛めた以外、私は見たことありません。)ただし半月板は加齢による変性で痛みが出る場合もあります。少しずつ軟骨がすり減ってきたことによる痛みの可能性も考えられます。

半月板損傷についてはコチラ⇩
半月板損傷を手術しないで治したい!そんなことって可能なの?

圧迫以外にも大切なこと⇩
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膝の裏側が痛い場合

膝を捻ってしまって、裏側が痛い場合は前十字靭帯を損傷している可能性があります。

これも日常で痛めることは限りなく少ないでしょう。バレーやバスケの着地の際コンタクトスポーツでタックルを受けた際に起こります。何もしていないのに前十字靭帯損傷したかしら?というのはあり得ないので安心してください笑

前十字靭帯についてはコチラ⇩
前十字靭帯損傷を手術しないで治したい!自分でするべき事とするべきでない事!

 

何もしてないけど裏側が痛いのであれば、もも裏かふくらはぎの過緊張かもしれません。

デスクワークによる太ももの圧迫や、日常のケア不足、歩きすぎた後何もしなかったことなどが複合的に重なると痛みが出ることがあります。また、立ち方の姿勢が悪くなっていると、膝の裏側にストレスが常にかかった状態となり痛みを発症しやすいです。

この場合はストレッチやマッサージなど日常のケアをすることで、比較的早く解消されることがほとんどです。まずは、湯船に入ってもも裏とふくらはぎのストレッチを試しましょう。

フォームローラーでコロコロとメンテナンスすることが簡単にできる改善方法ですね。もも裏とふくらはぎはやってみましょう。

 

 

当てはまらない場合は一度ご相談を!

当てはまらない場合は近くの専門家に相談することをオススメします。湿布や痛み止めで様子をみているけど全然改善されないのであれば、確実にどこか問題があります。そのうち治るだろうと思わず一度診てもらいましょう。

当院では、痛みを軽減させることはもちろん「なぜ痛くなったのか」「なぜ痛くなってしまうのか」「なぜ痛みが続くのか」という多くの疑問にもお答えします。「膝は痛いけど、自分の場所とはちょっと違う!」「これと言ってきっかけがないけど、膝が痛い!」「整形外科や整骨院に行ったけど、痛みがなくならない!」という方は、一度ご相談ください。

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