こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、股関節に違和感がある方必見!6つの動きを取り戻して違和感を解消しよう!ということでお話ししたいと思います。
目次
股関節に大切な6つの動き
・曲げる
・伸ばす
・開く
・閉じる
・外側に捻る
・内側に捻る
この6つです。当たり前の動きかもしれませんが、意外と動かしにくい方向があったりしませんか?この動きが特に大切!ということはありません。全部の動きの組み合わせによって股関節は機能していますので、理想的に動かすことが違和感の軽減につながります。
まずは自分でどの動きに違和感が出るのか確認しよう
どの方向に動かしにくいのか確認することは大切です。引っ掛かり感や詰まり感がある場合は股関節に黄色信号が点灯しています。
股関節が正常に動く範囲は
曲げる・・・125°
伸ばす・・・15°
開く・・・・45°
閉じる・・・20°
外に捻る・・45°
内に捻る・・45°
となっています。(関節可動域表示 日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会)
上の画像のように文献によって違う点もありますが、明らかにこれらの角度よりも動かない場合や、違和感が出る場合は、股関節に問題がある可能性が大きいです。実際に自分で何度まで動いているか確認することは難しいと思いますので、動かしにくい方向だけ分かれば大丈夫です。
違和感を自分で解消するにはフォームローリングマッサージ
フォームローリングマッサージを知っていますか?最近はスポーツ選手や芸能人も使用しテレビや雑誌で見たことがある方もいると思います。
このような筒状の道具を使って行うマッサージ方法です。やり方はとても簡単で、基本的に乗ってコロコロするだけでOK。
もしかしたら筋膜リリースという名前で聞いたことがあるかもしれませんが、筋膜リリースはできないので注意です!フォームローリングマッサージとして覚えましょう。(まぁ覚えなくても大丈夫です笑)
これを使って自分でメンテナンスすることで、股関節の可動域改善や違和感解消の効果があります。持っていない場合は、テニスボールなどでも代用できますが、一つ持っておくととても便利です。
曲げ伸ばしで違和感が出る場合は、ももの前と裏側をリリース
曲げたり伸ばしたりで違和感が出る場合は、ももの前と裏側をリリースしてみましょう。一番手軽に行いやすい部分です。ももの筋肉はとても大きく力強いので、膝周りにもいい影響を与えてくれます。
開いたり閉じたりして違和感が出る場合は、外側と内ももをリリース
開いたり閉じたりすると違和感が出る場合は、ももの外側と内側をリリースしてみましょう。この部分は実際に行ってみると結構痛いです笑
その部分の動きが悪くなっているので、痛みが強い部分は入念に行います!
捻る動きで違和感がある場合は、お尻をリリース
捻る動きで違和感が出る場合はお尻をリリースしましょう。お尻の筋肉は何層にも重なっています。全体をフォームローラーでリリースした後、テニスボールやリリースボールなどで深い部分もリリースができるとさらに効果的です!
毎日少しづつのフォームローリングで違和感解消
まずは自分の違和感の出ている動きを確認して、影響している筋肉をリリースしましょう。毎日行うことで必ず効果が出てきます。ただし、最初に言ったように全ての動きが理想的にできていないと股関節に違和感が残ってしまいます。
股関節は、自由に動かせる反面いろんな問題が起きやすいのです。特に引っかかり感や詰まり感は若い方でも起きやすく、痛みに変わることもあります。変形性股関節症の初期症状の可能性も考えられるので、日常からケアやメンテナンスを行って動きやすい股関節をつくりましょう!
「股関節に違和感がある」「自分でやっても違和感が無くならない」「引っかかって痛みがある」など股関節に悩みを持つ方は一度お気軽にご相談ください。
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