こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、膝の痛みは膝蓋軟骨軟化症かも?サポーターはした方がいいの?ということでお話ししたいと思います。
膝が痛い理由は膝蓋軟骨軟化症のせい?
膝が痛い原因の一つとして、膝蓋軟骨軟化症の可能性が考えられます。
膝のお皿自体が痛くなることもありますが、膝全体が痛いこともあるので、はっきりココが痛むと一概には言えません。
お皿全体が痛い場合もあり
疼くような痛みや階段の上り下りで痛みが出やすいです。走ったり、長い間座っていると痛みが強く出ることもありますが、腫れがあまり出ないとされています。一般的に中学生~大学生あたりの若い女性に多く見られ、スポーツで膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで発症しやすいとされています。バレー・バスケ・陸上部などに多く見られますが、運動部に所属していればなってしまうことがあります。
性別や年齢が違う場合は、別の問題の可能性が高くなります。詳しい判断は専門家に相談してみましょう。
なんで痛くなるの?
痛くなる原因は、膝を繰り返し使うことで軟骨にダメージが蓄積されたために痛くなると考えられていますが、私はそれだけではないと思います。
・関節の柔軟性
・下肢のアライメントの問題
・筋肉量の問題
・メンテナンスやケア不足
など、自分の体のことを理解せずに動き続けていると何かしら問題が生じてしまいます。まず、痛みを取り除く。次に、痛みが出ないようリハビリをする。さらに、自分の体を理解して痛くなる原因を理解すれば、より効率よく体を使えるようになり、ケガをしにくくなります。
痛いからと言ってアイシングして湿布貼って安静にしていれば治ると思ったら大間違いです。確かにこれらをやれば痛みは落ち着くかもしれません。しかし、痛みを抑えているだけで組織を治しているとは言えません。
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自分の状態を理解することが治療の第一歩です。
この痛みにサポーターはつけるべき?
私はつけた方がいいと思います。つけてスポーツをやるのではなく、つけて痛みのない日常生活やリハビリをやるべきだと考えているからです。
特に痛みが強く出ていて歩くのも大変という場合には、必ずつけた方がいいでしょう。ただし、装着しても痛みに変化がなかったり、むしろ痛みが強くなった場合は無理につける必要はないです。(ほとんどの場合つけると楽になるはずです。)
伸縮包帯やバンテージを巻いてもいいでしょう。日常生活はこっちを巻いて、リハビリの際はサポーターと使い分けてもいいですね。
サポーターをつけると筋肉が弱ると考える方もいますが、適切な使い方をすればそんなことはありません。もちろん、ずーっとつけっぱなしにすることは推奨していませんが、着けた状態で正しいリハビリを行うことがとても重要です。
痛みを自分で無くしたいけどどうすればいい?
自分ではもも周りのリリースをおこなうべきです。フォームローラーは簡単にできるツールなので一本あると便利ですよ。
この3か所は絶対にリリースしましょう。これで治るとは言い切れませんが、膝にかかるストレスは間違いなく軽減されるので、痛みは落ち着きます。毎日やり続けると膝周りはかなり楽になります。
まとめ
膝蓋軟骨軟化症は女性に多く見られます。自分のことを理解し、治療とリハビリとトレーニングを行えば痛みは落ち着くでしょう。
何もせず治るということはありません。自分で行う積極的な治療がスポーツ復帰を早め、痛みが出る前よりいい状態で協議に戻ることが可能です。スポーツやりたくて仕方がないかもしれませんが、まずは治すことを第一に考えるべきです。
NS整骨院では、ラジオ波や超音波を使用し関節の中からも治療を行います。痛みを確実に取り除き、早期の競技復帰を目標に施術いたします。同時にリハビリと自宅で行うホームエクササイズやフォームローラーの指導も徹底します。「早急にこの膝の痛みをどうにかしたい!」「治療に行っているけどなかなかよくならない!」という方は一度ご相談ください。
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