こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、肩こり解消のツボはココ!自分で押さないことが解消の秘訣!?ということでお話ししたいと思います。
ついついグリグリ押したくなるツボ
肩こりがひどくなると、ついついツボをグリグリ押したくなってしまいますが、自分で押すことは正直微妙です。おそらく自分の手を使ったりツボ押しの道具を使うと思いますが、その動作こそが肩こりを誘発させている可能性があります。
右手を使って左のツボを押す
➡左は楽になるけど、右肩が凝る
両手を使って頭の付け根や腕のツボを押す
➡一瞬楽になるけど、結局また凝る
このような経験があったりしませんか?そもそも手を使う動作に癖が生じ、いつの間にか肩コリを助長させているかもしれません。
肩こりに効果的な場所はココ!
効果的な場所は①頭の付け根②わきの下の後方③鎖骨の下側です。
特に動きが制限されやすいポイントで、自分でリリースを加えてあげれば肩こりに効果があります。様々な悪影響が重なることで発生する肩こりは、気になる場所をマッサージしても気持ちいいかもしれませんが効果は薄いです。周辺の動きが悪くなってしまい、負担がピンポイントでかかることでコリに繋がってしまいます。
まずは、自分で動きを解放させて肩こりの解消をしてみましょう!
どうやって押せばいい?
やり方はとても簡単で、ボールを使って自分の体重をかけるだけです。
押すというより、体の中に勝手に入ってくるような感覚でしょうか。あくまでもリラックスした状態で行いましょう。テニスボール・軟式の野球ボール・ラクロスボール・ソフトボールなど、何でも代用することができますが、専用のものを一つ持っておけば違う場所のリリースもできるのでオススメです。
頭の付け根のリリース
仰向けになり頭の付け根にボールを当てます。
ゆっくり深呼吸をしましょう。軽く首を左右に振ってもいいですね。
ボールがずれる方は、バスタオルやクッションに乗っけてもいいでしょう。
脇の下の後方のリリース
横向きで脇の下のくぼみからやや後ろ側にボールをあてましょう。
そのまま体の力を抜いて深呼吸します。体を前後に倒してもいいです。
鎖骨の下のリリース
うつ伏せで鎖骨の下側にボールを当てましょう。
そのままゆっくり深呼吸します。手を挙げて呼吸してもいいでしょう。
あくまでも力を加えず楽な姿勢でやるべきです。ボールを当てて積極的に動かすのではなく、体の深いところに刺激を加えるイメージで楽にしましょう。
ボールさえ持っていれば壁で行うことも可能です!壁の場合は、ボールを当てたら少し動かすことをオススメしいています。
体の力が抜きにくくなるので少し難しいかもしれませんが、動かすことで効果的にリリースが可能です。
職場などで壁を見つけて行ってもいいですね。
フォームローラーで全体のリリースを
フォームローラーで全体的にセルフマッサージすることも肩こり解消になります。背中全体・わきの下・前胸部をリリースすることで全身の血流もよくなります。
肩コリがひどいからといって湿布はNG!
肩がこり過ぎるとついつい湿布を貼りたくなりますが、それは逆効果になっているかもしれません。
確かに湿布は痛みを抑えてくれる効果があります。しかし、それはあくまでも痛みを誤魔化しているだけで肩コリを解消させているわけではありません。
湿布の効果を正しく知っていなければ、痛みの改善はなかなか難しいです。
詳しくはコチラ⇩
湿布の効果はどのくらい?痛いからと言ってベタベタ貼ると痛い目に?!
まとめ
肩こりを自分で解消するにはグリグリ押すのではなく、肩のリラックスさせることを意識しましょう。緊張を無くした状態でセルフケアをすることがとても重要です。自分の体重で筋肉を解きほぐすようなイメージでやるといいと思いますよ!
当院では、適切な評価と検査を行いながら施術を行います。肩コリを発生させている癖を見極めることから治療が始まります。
手技と物理療法を組み合わせて、同時に運動療法も行います。動きを改善させなければ、肩コリは慢性化する一方です。自分の動作を理解していただくことが大前提です。
「ひどい肩こりをどうにかしてほしい」「湿布や薬が手放せない日が多い」などでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
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