こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、打撲したけどなかなか腫れが引かない理由とこれをやれば早く腫れが引く行動についてお話ししたいと思います。
打撲して腫れが引かない!!
打撲して数日経ったのに腫れが引かないあなた!
その理由は患部をしっかり圧迫していなかったからです!!
腫れが引いていないあなたは、ちゃんと圧迫をしていましたか??
そもそも打撲(うちみ)とは、何かしらの衝撃が体に加わることで起こる損傷のことです。
要はぶつかったりぶつけられたりすると起きますね。
ほとんどの人が経験したことがあるメジャーなケガの一つですが、打撲=軽傷だと思っていませんか?
その考えが腫れがなかなか引かない根本の原因です。
今からでも遅くないので理想的な「圧迫」を行うべきです!
理想的な圧迫とは?
「圧迫」と言っても、何を使ってどのようにやればいいか分からない?
そんな難しいことは考えないでください!
単純にぐるぐる巻くだけでも一定の効果があります。
基本的なルールとして、体に遠い方から近い方に向かって巻きましょう。
溜まっている腫れを心臓に押し戻してあげるイメージですね。
その中でも一番手軽に圧迫できるものは伸縮性の包帯やバンテージです。
足や腕周り、肘、膝などあらゆる場所に使える優れものです。
当院でももちろん使っています。1本持っておくととても便利です!
もし、手や足の指の場合は細いテーピングがいいでしょう。
このような細い幅のものでもいいですが、幅の広いタイプを切って使ってもいいですね。(幅が広いタイプは他の部位にも使えるので!)
「サポーターはどう?」 という人もいますが、サポーターはあくまでもサポーターであり圧迫するものではありません。
「腫れが落ち着いたけど、動かすと痛みがあるからサポーターをする」これが理想的なサポーターの使い方です。
圧迫しても腫れが引かない場合は?
自分でやっても腫れが引かないのであれば、整骨院や接骨院の専門家に相談しましょう。
施術と包帯法で腫れが引いてくるはずです。
「こんな時は整形外科に見せた方がいいんじゃないの?」という方もいると思いますが、湿布と薬だけで圧迫をしてくれないことが多いです。
「折れてるんじゃない?」と不安になることもありますね。
痛みが全然変わらなかったり、悪化していたり、内出血もひどい場合はレントゲンを撮ることも頭に入れておきましょう。(ただし、ほとんどの打撲です…悪くて強打撲くらいかと…)
もし、数週間も腫れが引かないようであれば早急に行きましょう!!
そもそも圧迫していれば腫れなかったのか。
打撲をすれば、圧迫をしていても腫れます。
ただし、圧迫することで腫れをある程度抑えてくれることは間違いないです。
打撲は、皮膚やその下の組織(筋肉・脂肪・血管など)が傷つくため、出血や炎症が起こり内出血や腫れが起きます。
これは当たり前のことなので、腫れや内出血がひどいから重傷というわけではありません。
「ちょっと冷やして湿布でも貼っておけば、そのうち治るかな~」なんて言ってても、腫れや内出血がなかなか引かなかったり痛みや違和感が長く残ってしまうこともあります。
特に、末梢部(指先や足先)の打撲では、痛みや違和感が長く続きやすいです。
これは、圧迫しにくい部位であり血流量も少ないため、腫れが残りやすい場所だからです。
腫れが残る
➡動かしにくい
➡違和感や痛みが残る
というような流れですね。
痛かったりするとついつい冷やしてしまったり薬や湿布に頼りがちですが、これらは痛みの感覚を鈍らせているだけで、ケガを治しているわけではありません!!
場合によっては圧迫より運動を!
中には圧迫より運動が大切な場合もあります。
もちろん状態にもよりますが、私は痛みが違和感に変わっているようであれば運動する(リハビリ)ことを推奨します。
体を動かすことで血流量を増やすことを目的としています。
特に水泳は関節にも負担がかかりにくく、水圧が体の外から加わるので効果的ですね!
単純に打撲した周囲の筋肉や関節を動かすだけでも効果がありますので、時間をかけてゆっくり動かしてみましょう!
まとめ
打撲して腫れが引かない場合は、まず圧迫をしてみましょう。
自分で続けてもダメな場合は専門家に相談したり、運動を取り入れることで腫れが引いてくるでしょう。
何もしなければ、痛みや違和感が残ってしまうこともあるので、早めの対処をしましょう。
「打撲して腫れが引かない」
「打撲した後の違和感がずっと残っているんだけどどうすればいい?」
「この腫れに一番効果的な方法は何?」
など、お悩みや疑問がありましたらお気軽にご相談ください。
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