こんにちは。練馬桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、脊柱管狭窄症の真の原因を探し出しましょう!
脊柱管狭窄症の原因はこれだった!
脊柱管狭窄症の推定患者数は240万人とも言われ、その中で腰部脊柱管狭窄症と診断されている方は65万人と推定されています。
さらに40歳以上で100人に3人ほどがこのような問題を抱えています。
原因は加齢により脊柱管が狭くなることで起こると考えられていますが、もし加齢が原因であるならば、もう少し患者数が多くなると思いませんか?
脊柱管狭窄症の本当の原因は日常の癖や体の癖からきています。
癖が痛みを引き起こす?
自分の癖を理解している人はほとんどいませんよね。
特に無意識に行う動作が、脊柱管狭窄症の原因の一つになっている可能性は高いです。
・同じ方向で足を組む
・座り仕事で猫背になっている
・運動不足
・湯船に入ることは稀
・痛くなったら湿布でごまかす
ここら辺までは、無意識の人もいれば意識してる方もいます。
・呼吸
・歩行
・靴
・自宅環境
ここまで考えている方はなかなか見かけません。
しかし、これらの原因を追究していかなければ、最終的に手術という選択肢になってしまいます。
正しい判断は画像診断
呼吸や歩行まで意識できている方は少ないと思います。
しかし、これらの癖が脊柱管狭窄症の原因になる可能性は大いにあります。
レントゲン上だけで、
「脊柱管狭窄症っぽいね」
「脊柱管狭窄症かもしれませんね」
と言われることもありますが、ある程度しか確認できません。
もしかしたらそうでない場合もあります。
より詳しく正確な判断は、MRIでなければ分かりません。
中には、MRIを撮って脊柱管狭窄症が見つかったけど、脊柱管狭窄症の症状が全く出てない方もいらっしゃいます。
名前に捉われすぎず、自分の状態を正確に判断しなければどんな症状も改善しません。
このような場合はすぐ専門家に相談しましょう
「間欠性跛行」が出ているような場合はすぐ専門家に相談すべきです。
間欠性跛行とは、「ある程度歩いていると下半身が痛くなって歩けなくなり休むと痛みが落ち着いてまた歩き出せる」というような症状です。
個人差がありますが、症状が進むと少しの距離で痛くなることがあります。
典型的な脊柱管狭窄症の症状ですので、早急に専門家に相談すべきです。
もし、湿布や痛み止めだけで対処しいているのであれば、それは状態を悪化させているのと同じことです。
専門家に相談してその対処であれば、他の場所に行くべきだと思います。(根本的な改善にはなっていませんよね)
自分で改善するならまずフォームローラーを!
自分で症状を少しでも改善させたい場合は、フォームローラーを使って股関節周りや背骨の柔軟性を向上させるべきでしょう。
このような道具を使って、ももの裏や背中をコロコロしてみましょう。
湯船に浸かって体を温めてから行うとより効果的です!
テニスボールや軟式の野球ボールでも代用できますので、一度転がしてみましょう!
まとめ
もう年だからと諦めてしまっていると改善は見込めません。
狭窄してしまった部分が元に戻ることは難しいと思います。
しかし、根本となる原因を見つけ出して追究し続ければその症状が軽くなることはあります。
症状が治まれば、日常生活の痛みもなくなりますし、旅行や余暇活動も積極的に行けるようになりますね。
原因の根本は個人差が大きいので、少しの治療で改善する場合もありますし、多角的にみて少しずつよくなってくる場合もあります。
ある方は、股関節周りの可動域改善と入浴+睡眠指導で症状が落ち着いたという方もいらっしゃいました。
原因は身近なところに潜んでいますので、必ず見つけ出しましょう!
「この足の痛みをなんとかしたい」
「脊柱管狭窄症と言われたけど治るの?」
「痛みのない足で旅行に行きたい」
など脊柱管狭窄症についてお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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