こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は坐骨神経痛になってしまった妊婦さんに向けてお話ししたいと思います!
妊娠中に坐骨神経痛になってしまった!
妊娠中は身体に大きな変化があり、ホルモンバランスや体調が整わない日も多く出てきます。さらに坐骨神経痛になんてなったしまった日には最悪ですね…。
そこで、妊婦さん限定で坐骨神経痛を治す方法をお伝えしたいと思います!
できる限り簡単にできる方法をお伝えしますので、ご自身の身体の変化をプラスに捉えて、痛みを解除していきましょう!
妊娠初期ならば
人によっては妊娠初期から坐骨神経痛の症状が見られることがあります。中にはつわりも始まり、カラダが絶不調の方もいますよね。
気持ち悪くて座っていることが多かったり、何もできず動かなかったりすると痛みが出てくることがあります。
こんな方はボールを用意してください。テニスボールくらいの大きさがいいと思います。専用のリリースボールなんかがあれば最高ですね。
これに乗るだけ。
そしてゆっくり呼吸。
以上。
結構しんどくても横になるくらいはできるはず…!!
お尻を含む足全体をやっていきましょう。特に当てて痛いところは入念に。
妊娠中期ならば
安定期になり、お腹もだんだんと大きくなり始めてきた頃。この頃から坐骨神経痛を含む腰痛や膝痛が出る妊婦さんが多いようです。
もちろん絶不調…というのであれば、上のようなボールを当てるだけのケア方法をしておきましょう。母子の安全が最優先!
ちょっと動けるのであれば、軽い運動を兼ねたお手軽ケアをしていきましょう。フォームローラーを使ってのメンテナンスで足のむくみも同時に無くせれば最高ですね!
コレは基本的に乗って転がせばOK。できる範囲内でいいのでお尻から足全体をリリースしてみましょう。
痛いところは入念に。
お腹が出ていて苦しい場合は無理をせず、転がせる部分を転がしておきましょう!別の部分の動画がありますので参考にしてみてください!
妊娠後期ならば
妊娠後期になるとお腹もだいぶ大きくなります。この時期になると身体のどこかに不具合が出てきている妊婦さんがほとんどです…。定期的にどこかでケアができていればいいのですが、家族のことや仕事のことでなかなか厳しいのも事実…。
こんな時は、今しかないあなたのカラダを使ってケアをしていきましょう!ただしこちらも母子の安全第一です!
お尻や足全体は妊娠初期と同じように行いましょう。体重をかけてリラックスして呼吸するだけです。
痛い場所を入念に行ってほしいですが、痛すぎてカラダに力が入ってしまうのはNGです。最初は痛いですが、ゆっくり呼吸すれば筋肉の緊張もほどけて痛みがなくなってくるので、お腹の赤ちゃんを感じながらリリースしましょう(って私は妻に言ってましたw)
この頃になると仰向けが難しくなるので、横向きで股関節周りもケアしましょう。できる方は内もももやってあげると効果大!
やってはいけないNG行動
痛すぎるから何もせず安静にしていよう…はNGです!(とんでもないお嬢様で、何もしなくても生活がしていけるなら話は別ですが…w)
安静にしつつ、ボールやフォームローラーでどこかしらをコロコロとリリースしておきましょう。よっぽど早く調子が良くなります。
また、湿布や薬に頼るのもNGです。
妊婦さんなので薬には慎重になりましょう。湿布も貼り薬なので、以前みたいに簡単に貼るのはやめておくべきです。
自分でもどうにもならないなら
もう自分でもどうにもならないなら専門機関に治療に行くべきです。
通っている産婦人科の先生に相談してお薬を処方してもらうのもよし、整骨院や整体院でカラダのケアをしてもらうのもよし、鍼灸院で針やお灸の施術をしてもらうのもよし。
何でもいいので、あなたの坐骨神経痛が少しでも改善される場所に行きましょう。
個人的に、
・具体的な対策をされず様子をみましょうと言われる
・やたら通わせる、やたら回数券を勧められる
・毎回施術者が変わる
という院はオススメできません。なかなか自分にマッチした院を探すのは大変かもしれませんが、素敵な治療院に出会えることを願います。
まとめ
妊娠中の坐骨神経痛は自分のカラダを上手に利用してケアしていきましょう。
お腹に負担をかけないようにゆっくり刺激を与えていくことで坐骨神経痛の改善に繋がります。どうしても上手にできなかったり自分で改善できないようなら、カラダの専門家に一度診てもらうべきでしょう!
「自分でケアしてるけど改善しない」
「坐骨神経痛で歩くのもしんどくなってきた」
「どこに行ってもイマひとつよくならない」
など、妊婦さんの坐骨神経痛でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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