こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、リウマチ?男性でも要注意!カラダに及ぼす影響となりやすい特徴ということでお話したいと思います。
目次
男性でもリウマチになる?
リウマチ(rheumatoid arthritis, RA)は一般に女性に多く見られる自己免疫疾患ですが、男性にも発症する可能性があります。
ただし、女性よりも男性の発症率は低く、1対4の割合であるとされています。しかし、男性の場合、症状が現れるときにはより進行しており、重篤な状態で発見されることが多いと言われています。
もちろん男性であっても、初期症状が出ることもあるので何となく不安な方は早めに専門機関を受診しましょう。
特に男性によくみられる症状
男性によく見られる症状は3つあり、多関節炎の可能性・非対称性の関節炎・全身症状があります。
多関節炎の可能性
男性は女性に比べて多くの関節で炎症が起こっていることがあります。これは病状が進行していることを指します。つまり重篤な状態で発見されるということ。
靴ひもが結びにくかったり、ボタンが上手に閉められなかったりしていて放置していませんか?痛みが無いからと言って何もしないのは危険かもしれません。
非対称性の関節炎
男性の場合は左右非対称にでることが多いようです。右は普通なのに左だけ痛かったりすると、お酒飲んでいる時にぶつけたりしたのかな?なんて思うことがあるようです。
特に足に多いそうなので気を付けましょう。
全身症状
女性に比べて全身症状が顕著に出る場合が多いそうです。全身症状は関節のこわばりもそうですが、体がだるい、疲れやすい、目や口の中が渇く、口内炎、食欲減退、微熱が続く、体重の減少など疲れやストレスからくるものと間違われやすくなっています。
この見極めはとても難しいので自分自身のことを日ごろから客観視しておくといいですね。
男性の中でも特になりやすい人
男性のリウマチと言われると喫煙がかなり関係してきます。非喫煙者に比べて喫煙者は2~3倍の発症率とされ、喫煙歴がある方はもれなくなりやすいというデータが出ています。
アルコールや食事も原因の一つと考えられていますが、リウマチの原因は完全には究明されていません。遺伝的要因や女性ホルモンの影響など先天的な問題と喫煙など後天的な要因が複雑に絡み合ってあるのだなと思います。
とはいえ、喫煙は健康に悪いので早めにやめておいたほうがいいでしょう。アルコールや偏った食事なども適切な量や適切な食事に戻すべきですね。
あなたは大丈夫?リウマチチェック
念のためリウマチのチェックをしておきましょう。一つでも当てはまったら診察に受けに行った方がベターです。
□朝起きた時に関節がこわばっている
□指の関節が腫れて赤くなっている
□箸やはさみが使いづらくなっている
□ペットボトルが開けにくい
□ちょうちょ結びが難しい
□ボタンの開け閉めが苦労する
みなさんはいくつ当てはまりましたか?心当たりがあれば早期に病院へ行きましょう!
リウマチではなかった場合は?
診断の結果リウマチでなかった場合は、別の問題が隠れています。
筋肉や靭帯、関節があなたの症状に影響を及ぼしていることは間違いないですが、そうなってしまっている原因を見つけ出して解決しなければカラダの異常がなくなることはありません。
日常の癖や自律神経系の問題など、自分では気づいていないところが影響している可能性もあります。自分で見つけ出して改善することはなかなか難しいと思いますので整体や整骨院、鍼灸院など体の専門家に頼ってみてもいいでしょう。
また、日常の運動不足や体力の低下も原因の一つと考えます。食生活や生活習慣の見直しも痛みを軽減させる一つと考えましょう。特に自分でできるセルフケアは重要ですので、フォームローラーなどでコロコロ転がしてみましょう。
まとめ
男性でもリウマチになる可能性はあります。仕事で忙しかったりしてついつい自分のことをおろそかにしてしまうと、発見された時には進行しすぎてしまっている可能性がありますので、気になった時は早めに専門家に診断してもらいいましょう。
ただ、割合的には低いのでそのような診断がなかったら別の問題が体に潜んでいます。じゃあ大丈夫と痛み止めや湿布で誤魔化していると、また別の大きな問題になってしまうことも考えられます。
「なんだか足や指がこわばっている感じがする」
「動かしにくさがきになってきた」
「病院でリウマチとは言われてないけど変な感じが残る」
など、足や指で気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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