こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、運動不足解消のために必ずやって欲しいことを3つお話ししたいと思います。
運動不足を解消したい!
在宅勤務やテレワークで運動不足が気になる!
運動不足解消のために、何か運動を始めようとしていませんか?
でも、ちょっと待ってください!!
何も考えずに始めると思わぬケガや痛みにつながる可能性があるので、動き出す前に確認しておきたい3つのことをお伝えします。
実際に、運動不足を感じてYoutubeでトレーニングを見ながらトレーニングしようとした方が肩を痛めて来院したり、自粛生活でビリーズ〇ートキャンプをやったらギックリ腰になってしまったりしています…。
「運動しなければ!」
と意気込んで体を痛めてしまっては元も子もありません。
体を動かす前に、自分の体をチェックしてみましょう!
動き出す前に確認する3つのポイント
それは、
①自分の体の可動域をチェック
②体が脱水状態になっていないかチェック
③体にエネルギーが入っているかチェック
この3つのポイントを押さえておきましょう!
当たり前なことかもしれませんが、以前の感覚でやっていたり、まぁ大丈夫だろうと思っていると痛い目をみるので注意です!
体の可動域をチェック
まずは、自分の体がどのくらい動くのか確認しておくべきです。
特に、肩と股関節はいろんな方向に動かせる関節ですが、日ごろの運動不足やデスクワークで筋肉も関節も動きが悪くなっている可能性大です。
①バンザイは楽にできる?
(左右差を感じたり、痛みや違和感があるか)
②肩甲骨に手が届く?
(届かなくても問題ないですが、明らかに左右差があったり痛みが出ている場合は要チェックです)
③股関節の可動域は大丈夫?
(足を前後左右に回します。腰からではなく股関節で動かせているでしょうか?)
同時に背骨の可動域もチェックしておくべきでしょう。
前後屈の動きは日常でもよくやっていると思いますが、左右に倒したり捻る動きはやっていますか?意識的にやっていなければ可動域は低下していると思います!
左右に倒してみたり捻ってみたりして、痛みや違和感・動かしにくい方向を確認しましょう。
脱水状態になっていないかチェック
次に体が脱水になっていないか確認しましょう。
一番簡単なチェック法はおしっこの色で判断できます。
色が濃くなっていると体内の水分量が少なくなっている証拠です。意識的に飲むようにしましょう。
前日に濃い味付けのものを食べたり、アルコールを飲んでしまったのであればより注意が必要ですね。
とは言え、自分で脱水になっているか確認するのは分からないので、運動前にコップ一杯の水を飲むことを忘れずにしましょう。
のどが渇いていないからと言って飲まないと、肉離れなどのケガにつながるリスクがあります!
体にエネルギーが入っているかチェック
エネルギーを補充したか確認もしましょう。
運動のスイッチを入れずに運動をし始めても意味がありません。
運動する前に体内にエネルギーを入れて、体を動くモードに切り替えてから行いましょう。
1時間くらい空いているのであれば、ごはんや麺類で補給しましょう。(納豆卵かけごはんなんて最高ですね)
かけうどんやざるそばでもいいですが、クリームパスタなど脂っぽいものは控えましょう。
食パンでもいいですが、ジャムやバターを塗ってしまいがちなので△です。菓子パンはNGです。
時間が少ない時にはフルーツで代用してもいいです。
バナナやみかんなど手軽に栄養を摂取できる優れた食材です。
しかし、フルーツは果糖になりますので食べ過ぎには注意が必要です。
特に運動しない日などにも食べてしまうと太る原因に…。
ゼリー系飲料も時間がないときはいいですね。
必ずエネルギーが入っている状態で運動しましょう!
まとめ
運動不足を感じて、何かを始めようとすることはとてもいいことです!
しかし、まず自分の体の状態をチェックしてから始めないと思わぬケガや痛みが出てしまう可能性があります。
運動を始める前に、自分で体のメンテナンスをしてから始めてもいいかもしれません。
セルフメンテナンスにオススメなものはフォームローラーです。
手軽に全身のメンテナンスができ、筋肉をしっかり刺激してくれるので軽い運動にもなります。慢性的な肩こりや腰痛にも効果的ですよ!
運動不足の前に体のメンテナンスを行ってもいいかもしれませんね!
「こんな状態だけど運動していいの?」
「久しぶりに動いて体を痛めた」
「動かすとココが痛くなる」
など、体のことでお悩みご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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