こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です!
今回は、足がしびれて痛みが出ている方に向けてお話ししたいと思います。
目次
ふくらはぎが特に気になるのはなんで?
ビリビリだったりジンジンだったり、足の痺れは嫌な感じですよね。
常にしびれが続いている人もいれば、一日の中で強くなったり弱くなったりする人もいて、症状は個人差が大きいです。
まず、間違いなく言えることは、痺れの原因がふくらはぎであることは限りなく少ないです。
自分でふくらはぎをマッサージしてみたり、ストレッチをしてみたりしても全然変化がない場合は特にそう言えますね。
ふくらはぎは被害者であり、あなたの体のどこかに必ず加害者が潜んでいます。
もちろんそれを自分で見つけて解決するにはなかなか難しいかもしれません。
ですが、自分で自分の体を気にしなければその痺れが解消されることはありません。
ほんのちょびっとだけ自分の体を見直してみましょう!
痺れる主な原因
そもそも「痺れ」と一言で言っても感覚に差があります。
・触った感覚などが鈍くなる、感じにくくなる
・足が動かしにくかったり、力が入りにくい
・常にビリビリする感じがある、動いた時にビリビリ感じる
これらが単体で出たり複合して出る場合もあります。
ふくらはぎがしびれる原因として多いのは、腰椎椎間板ヘルニアか腰部脊柱管狭窄症でしょう。
あとは坐骨神経痛なんてものもありますね。
レントゲンやMRIなどを撮ってはっきり写ればいいですが、中には画像に写らないものもあります。
原因と言われると、診断名で表現されることが多いかもしれませんが、私は「あなたの癖や動きが原因ですよ」ということが多いです。
ヘルニアや狭窄症になる原因が必ずありますよね?
坐骨神経にもなってしまう原因があります。
これらは日常に潜むあなたの癖や動作が強く結びついています。
これが本当の原因であり追究しなければいけない理由です。
癖が原因になる理由
例えば座っている動作が多い場合、腰の関節には長時間ストレスがかかる可能性がありますし、お尻の筋肉にはずーっと圧迫がかかってしまう可能性があります。
左右均等に座る人なんてなかなかいないので、どちらかに偏って座っていることが多いでしょう。
そんな癖が少しづつ重なって痺れや痛みにつながっています。
もちろんこのような状態で病院で検査を受けたら、ヘルニアや坐骨神経痛という診断を受けるかもしれません。
しかし、癖を改善しないことには原因を改善していることにはならないので、痛みが落ち着いてもぶり返してしまうことだってあります。
このしびれと痛みを治すには?
まずは、自分でメンテナンスして治してみましょう。
それでもダメな場合は、治療家に頼ったりトレーナーを頼ったりしながら改善していくべきです。
手っ取り早いのは薬!という人もいるかもしれませんが、私が考える癖や動作が変わるワケではないので正直微妙です。(痛みや痺れなら取り去ってくれるかもしれませんが…)
「どうしても外せない用事がある!」なんて時は薬に頼ることも必要ですが、まず自分で自分の体を整えることから始めましょう。
自分ではフォームローラーでメンテナンス
自分でのメンテナンスにはフォームローラーでセルフマッサージがオススメです。
テニスボールや別の道具があるのであればそれでも構いません。
このような道具を使って、腰・お尻・ふともも・ふくらはぎをマッサージしてみましょう。
特に腰とお尻周りは入念にやりましょう。
いた気持ちいぐらいの圧でゆっくりリリースしましょう。
変化が感じられなければ専門家に
治療家やトレーナーの手を借りるのもしびれや痛みをとる方法の一つです。
何と言っても体の専門家になるので、客観的にあなたの体の癖をチェックしてくれます。
もちろん自分でのメンテナンスをすっ飛ばしてみてもいいですね。
時間短縮にはこっちの方が早い場合もあります。
「近いから」や「とりあえず」で選ぶのは危険なのでやめておきましょう。
自分の体を預けるところですので、心配なら電話やメールなどで問い合わせてみるのもベターです。
まとめ
ふくらはぎが痛くなったり痺れたりするのは自分の癖が原因です。
いろいろな傷病名をつけられたり調べて出てくるとは思いますが、そのような結果になる原因は自分の動作にあります。
その癖や動作を理解して改善しなければ、一時的に症状が落ち着くことはあっても根本的な改善は期待できません。自分の状態をしっかり見極めて痺れと痛みを改善していきましょう!
「ふくらはぎが痺れて痛い」
「なんだか足がずっと気になる」
「この痺れの原因を知りたい」
という方はお気軽にご相談ください!
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