こんにちは！練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、変形性膝関節症と言われてた方で、さらに自分でどうにかしたい！と思っている方に向けてお話ししたいと思います。
サポーターを検討する前に
変形性膝関節症と言われてサポーターを検討しているというあなた！
すぐ「サポーター」という選択肢ではなく、まず自分で痛みを無くすようにしてみましょう。
薬や湿布、注射という方法ではなく、自分で変形性膝関節症を理解していく方法が改善する可能性が高いです。
年齢のせいにしたり、たくさん使いすぎてるからね～と諦めることは簡単です。
しかし、サポーターで改善されたという話は聞いたことありませんし、最終的に人工関節になってしまう可能性もあります。
サポーターはあくまでも膝をサポートしてくれるものであって、痛みを治してくれるもの改善してくれるものではありません。
治したり改善できるのは自分自身です。
自分で膝のケアをしてみる
今まで自分でケアをしたことがないのであればやってみましょう。
特にマッサージやストレッチやリハビリを指示されただけで、やっても効果があまり感じられなかったという人は絶対にやるべきです。
私はフォームローリングマッサージを推奨しています。
このような道具を見たことがありますか？
やり方は簡単で、これに乗ってコロコロ転がすだけでOKです。
特に太もも周りを全体的にやることが大切で、中には激痛で転がすのも痛い！という方もいらっしゃいますｗ
しかし、それだけ膝の状態が悪いということ。少しづつでもいいので継続することが重要です。
ずぼらな方には、振動機能が追加されたフォームローラーもあります。
転がす必要がなく、振動がより深い筋肉まで入ってくるような感覚があります！（音と振動が大きいのがネックですが、私がやるメンテナンスは専らコレですｗ）
なってしまう理由を考える
変形性膝関節症の痛みを改善させるには、なんで変形性膝関節症になってしまったかを知る必要があります。
「体重増加や加齢、筋肉が衰えて軟骨がすり減った結果、膝に痛みが生じます」
なんてよく書いてあったりしますが、体重が増えて、筋肉が衰えて、年齢を重ねても変形性膝関節症にならない方は多くいます。
逆に、特に体重も増えてないし、そんなに年も取ってないし、筋肉が衰えた感覚もないのに変形性膝関節症になる方もいます。
この要因が全ての人に当てはまる訳ではなく、痛くなる理由は一人一人違ってきます。
それは、股関節や足首の可動域だったり運動不足や体力低下なども考えられます。
これ以外にも、日常の癖だったり姿勢だったり生活習慣だったりと、自分の無意識の部分が関与していることが多く、普段何気なく行っている動作が膝に悪影響を与えていることなんてよくあります。
「いつの間にかに膝が痛くなったのよ～」なんていうセリフをよく聞きますが、知らず知らずのうちに自分でも分からないくらい小さなダメージを膝に蓄積してきた結果なのは間違いないです。
自分でも手に負えない場合は専門家の手を借りる
自分でどうにもならないし、ちゃんと膝を治していきたい！というのであれば専門家の手を借りて痛みを改善させていくべきです。
自分だと姿勢や癖、生活習慣などが分からないことが多いので、客観的に判断してもらえます。
あなたの膝のことをしっかり考えてくれて、安心して体を任せられる場所を探してみましょう。
友人や家族で通っている場所があるのであれば紹介してもらってもいいですね。
基本的には治療とリハビリをセットで考えていくべきです。
その理由は、膝だけが問題になっていることは無いからです。
膝の痛みを改善していくと同時に、姿勢や癖、体の動きなども改善していかなければ、痛みが無くなっても結局膝に負担のかかる動きをしてしまう可能性があります。
実際に、治療と運動を組み合わせてた結果、階段も降りれないぐらい痛かった膝が山登りができるくらいまで回復していった例もあります。（週1の治療と週1の運動）
まとめ
変形性膝関節症のサポーターを探すその前に、まず自分で治すことを考えてみましょう。
サポーターはあくまでもサポート役です。
本気で膝を治していきたい！人工関節になりたくない！という人は一度考え直してみましょう。
薬や湿布に頼るのではなく、自分で理解することで痛みは改善されてきます。
「変形性膝関節症の痛みを無くしたい！」
「人工関節にしたくないけどどうすればいい？」
「階段や歩いていて出てくる膝の痛みをなんとかして無くして欲しい」
など膝に関してお悩みご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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