こんにちは！練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、フォームローラーを当てると痛い！という方に向けてお話ししたいと思います。
フォームローラーが痛すぎる！
フォームローラーがダイエットに効果的！
肩こりを改善するにはフォームローラーが一番！
なんていう言葉を見てフォームローラーを購入してみたはいいものの、実際にやってみると痛すぎていつの間にか放置していませんか？
それ、めちゃくちゃもったいないです！！
患者さんの中にも、
「買ったけど使ってない」
「どのくらい効果があるのか分からない」
「痛すぎて痣になってから使わなくなった」
なんていう声がありました。
そこで痛くなってしまう原因ともっと効果的にフォームローラーを使いこなす秘訣をお伝えします！
体重をかけるとめちゃくちゃ痛い！
まず多いのが、ゴリゴリとフォームローラーを使って痛くなってしまうという方。
全体重をかけてゴリゴリやった方が筋肉がほぐれる気がする！
脂肪を燃焼させてダイエットに良いと聞いたから！
なんていう理由でやってしまうと強い痛みが出たりあざになってしまうことが多いようです。
それは、どちらも間違ってます…。
ゴリゴリやって筋肉がほぐれませんし、ゴリゴリが脂肪を燃焼してくれるわけがありません…。
そして結果的にやらなくなるという悪循環…。
基本的に痛みが出るくらいゴリゴリというような使い方はやめましょう。
自分で圧を調整できるのがフォームローラーマッサージのいいところです。
場所によって自分でいた気持ちいくらいの圧に調整してみましょう！
痛い部分は入念に！と言われた
「痛い部分は筋膜が癒着しているところだから入念にやりましょう！」
と言われることもあるようです。
その結果、同じ部分をやりすぎてしまって痛くなってしまう方。
もちろん持続圧をかけることで筋緊張が緩むことがありますが、それを我慢してまでやる効果がどのくらいあるか分かりません。
その結果、あざができてしまうことがあるようです。
あざができるくらい入念やることがいいとは思えませんよね。
しかし、もともと皮膚が弱く内出血しやすい方がちょっとやっただけで痣になってしまうこともありますが、体がスッキリしたり可動域が上がったり痛みが軽くなったというのであれば問題ないです。
なので、あざになってしまう事が悪いわけではありません。
入念にフォームローラーをすることはとてもいいことです。
しかし、入念にしすぎて痛みが残ったり悪い方向へ変化してしまっては意味がないです！
効果的に使いこなすには？
効果的に使いこなす秘訣は、フォームローラーを転がすよりも組織同士を滑らすイメージを持つことです。
どうしても筒状なので圧をかけながら転がしていくようなイメージを持ちがちですが、私は皮膚の下の組織同士を滑らすイメージで行ってくださいと伝えています。
なので、むやみに体重をかけるのではなく、ちょうどいい感じの圧を加えながらゆっくり転がすのがミソになります。
ちょっとの意識を変えるだけで効果は全然変わってきます。
肩こり改善！やダイエット！という目的はちょっとだけ横に置いておいて、まずはフォームローラーを正しく使いこなしてみてはいかがでしょうか？
実際にフォームローラーの効果として確証があるものはまだまだ少なく研究段階のものがほとんどです。（正直、ダイエットに効果あり！なんてものは？？？と思ってしまいます。）
ただ間違いないものは、フォームローラーをかけた後「スッキリした」という効果。
その他は筋肉痛が軽くなったり、可動域が上がることは考えられます。
振動機能が追加されたフォームローラーもあり
最近は振動機能が追加されたフォームローラーもあります。
これであればゴリゴリとやらなくても当ててるだけで効果があります。
振動音がちょっと気になる点ですが、自分でちょうどいい刺激に振動数を調整できるのがいいですね。（こっちの方があたりがマイルドな気がして、自分も最近はもっぱらコレですｗ）
まとめ
フォームローラーは痛いから使わないというのであれば、かなりもったいないです！
痛くなるような使い方しかしていないのであれば、本来の使い方の一部しか知らないということです。
まずは理想的な使い方をマスターして、全身のセルフメンテナンスができるようにしましょう。
定期的に実践すれば、肩こりや腰痛などが解消されることは間違いないです！
「どうやってもフォームローラーが痛すぎる」
「この部分のフォームローラーのやり方が知りたい！」
「どのフォームローラーがいいのか知りたい」
などフォームローラーに関してお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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