こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、肩こりに悩む方に向けてロキソニンは何が効果的なのかをお話ししたいと思います。
目次
ロキソニンで肩こりはよくなるのか??
ちょいちょい相談で
「肩こりがひどいからロキソニンテープ貼ってるんだけどいいの?」
「あまりにも肩こりでしんどいからロキソニン飲んだけど大丈夫だよね?」
というものがあります。
他にも、
「飲むのと貼るのだとどっちの方が効果的なの?」
「塗るのと貼るのは何が違うの?」
なんて質問をされたので、肩こりとロキソニンについてお答えしていきましょう!
ちなみに、
「ロキソニンで肩こりが治りますか?」
という質問には、
きっぱり「治りません」とお答えしています。
肩こりでロキソニンはいい選択なの?
まず、肩こりは慢性的な症状がほとんどです。
今日から急に肩こりになった!!という方はあまり聞きませんねw
なんだかずーっと肩がこってしょうがないー
今日も肩が凝って疲れたなー
てな感じだと思います。
ロキソニンはいわゆる「痛み止め」
「肩こり」に「痛み止め」ってどう思いますか?w
もちろん薬なので効けば、肩こりのつらい状態から解放されますが、効果が消えると戻ってしまうことがほとんどです。
また、人によって差があるのでめちゃくちゃ効く!という人もいる反面、全然効かない…という人もいます。
薬ですからね。
肩がこり過ぎて頭痛がしてきた…
肩がもう痛くなってきた…
なんて方には、ロキソニンで一時的に症状を緩和するのも大切だと思います。
なので、「慢性的に肩こりだけど、今日は耐えられない!!」「調子の悪さがピークに達してる!!」という時に有効な手段です。
飲む?貼る?塗る?
そんな「ロキソニン」ですが、様々なタイプのものがありますね。
錠剤タイプ・テープ剤タイプ・ゲル状タイプなどがあります。
だいぶ身近な存在になってきて、たまにCMでも見かけますね。
でも、実際何がどう違うの?
って質問がありましたのでお答えします。
肩こりには、貼るタイプや塗るタイプが重宝されますね。
貼るタイプは長時間貼ることで、ながーく効いている感じがしますが、においが気になるという人がいます。
塗るタイプは手軽にどこでも塗ることができますが、効果が薄く感じられることがあるようです。
貼るタイプと塗るタイプでは、薬剤の量にあまり違いがないようです。
もはや好みの問題になりそうですが、これらのタイプは肌が弱い方や紫外線に注意が必要です。
肌が弱い方は、かぶれや湿疹などの原因になります。
また、湿布を貼ったまま日光に当たったり、薬を塗った場所が日光に当たってしまうと「光線過敏症」という状態になってしまうこともあります。
光線過敏症とは…?
簡単に言うと、湿布を貼っていた部分に紫外線が当たることで起こる皮膚炎のことです。
湿布を剥がした後や塗るタイプのものでも、薬剤は患部に残りますので紫外線に当たるとかぶれてしまうことがあります。
紫外線が直接当たらないようにしましょう。
そもそもロキソニンで肩こりは治らない!
ロキソニンは痛み止めです。
そのため、肩こりがロキソニンで治ることはありえません。
肩こりでロキソニンの錠剤を飲まないといけないくらいひどい症状であれば、かなり肩の状態が悪くなっています。
同時に頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状も起こっていたら危険です。
体から出ている危険信号を薬で抑えていると後々なにも効かなくなります。
・専門家に相談
・セルフメンテナンス
の二つは必ずやるべきです。
専門家に相談する
あまりにもひどいようであれば専門家に相談しましょう。
整骨院・整体院・鍼灸院・カイロなど治療院が多く迷うかもしれませんが、まずは問い合わせから相談することをオススメします。
自分の症状と状態を伝えて、治療内容や値段など気になることは何でも質問するべきです。
自身の体を預けるところなので慎重に。
もし、家族や友人が行っているとこがあれば紹介してもらってもいいですね。(過度に回数券を勧めてくるところは個人的に微妙です…)
通常のマッサージ店やリラクゼーション目的の整体などは、痛みの解決してくれると思えないので微妙です。
セルフメンテナンスをする
絶不調になる前にセルフメンテナンスを心掛けましょう。
決して運動やストレッチが全てではなく、湯船に浸かってリラックスしたりパソコンやスマホを見ない時間を作ることも重要です。
私がオススメしているのは、皮膚をつまむリリース法です。
「肩こってるな」と思う部分の皮膚をつまんで上下左右いろんな方向に動かします。
ぎゅっとつまむのではなく、あくまでも軽く。
皮膚の下と筋肉の間の滑りを良くするイメージでやりましょう。
お風呂の中でやったり、ベッドに横になった状態でやると効果的です!
またフォームローラーを持っているなら、背中・脇・前胸部もコロコロやるべきでしょう。
まとめ
肩こりだからと言ってロキソニンを飲んだり貼ったり塗ったりしても一定の効果しかありません。
それよりも自分が肩こりになる理由や癖を理解することが重要です。
その癖を改善することができれば自然に肩こりやその他の症状は落ち着くはずです。
「肩がこりすぎて痛い!」
「調子が悪くなると頭痛やめまいもしてくる」
「この肩こりを何とかしたい!」
など、肩に関してお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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