こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は「アキレス腱が痛くなる最大の理由はコレ!何もしなければ痛みは変わらない!」ということでお話ししたいと思います。
目次
アキレス腱が痛くなる原因はコレ!
アキレス腱が痛くなる理由は、体で感じ取れないほどの小さな小さな傷がアキレス腱に蓄積されたことが原因でしょう。ほとんどの人は繰り返し負荷を掛け続けたことにより発生します。
アキレス腱は、人の中で最も強く最大の腱です。歩いたり走ったり、日常生活で体を支えるとても重要な役割を持っています。なので、ストレスがかかりやすく痛みが出ることも多くあります。
炎症が起こっていれば誰でも痛みがありますが、なぜ炎症が起きてしまうのか「原因」を追究しなければ痛みが変わっていくことはありません。慢性化すると痛みが長く続いてしまい、日常生活にも影響しやすいです。
症状は似ている
アキレス腱の痛みには、アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎など様々な種類がありますが、痛みの症状は似ています。
アキレス腱自体の痛みと腫れ、押すと痛む、ストレッチすると痛む、などがあります。もちろん悪化すると足を着くのも痛くなることがあります。
スポーツをやっている人に多い印象でジャンプ動作、ダッシュ動作、カッティング動作などで痛めてしまいます。ヒールを履いていることが多かったり久しぶりに運動しようとした人にも痛める可能性があります。なので、若年層から中高年まで幅広く見られることがあり、アキレス腱に違和感があったら注意が必要です。
痛いからといってすぐ湿布をすることはやめましょう。いいことがないです。湿布はあくまでも痛みをとる役割しかなく、治しているわけではありません。湿布貼っているのに治らないという方は「痛いから湿布」になっていませんか?痛くなる理由を考えなければ湿布の効果も薄くなります。
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まずは自分でできるメンテナンスとケア
アキレス腱に痛みや違和感が出てきたら自分でメンテナンスをしましょう。簡単にできる足首周りのリリースをして、アキレス腱の負担を軽減していきます。
湿布を貼ってアイシングして安静にしていることはメンテナンスにもケアにもなりません。痛みが長期化したり慢性化する可能性があります。
簡単にできるのはフォームローリングマッサージ
自分で手軽にできるのはフォームローリングマッサージです。フォームローラーでコロコロして足首の可動性を高めてアキレス腱にかかるストレスを軽減しましょう。
テニスボールなどでも代用することが可能です。意外と関係ないと思われがちなすねの筋肉はしっかりリリースをしましょう。痛みが解放されることが多いです。しっかり湯船に浸かって体を温めてから行うと効果的です。
シューズを変えてみるのも手段の一つ
日常の靴を変えることもアキレス腱の負担を減らすケアの一つです。私はアシックスのGT2000かニューバランスの1080というモデルは、踵の部分をしっかりとホールドしてくれて、クッション性も高いのでオススメです。
たかが靴と思っていませんか?スニーカーだから大丈夫!ぺったんこの靴だから問題ない!なんて思っているのであれば、その考えがアキレス腱の炎症を助長させています。特に歩く時にヒールストライク(踵を打ち付ける)が強いとストレスがアキレス腱に強く出ることもあります。靴を変えるだけでアキレス腱へのストレスはかなり無くなります。
まとめ
アキレス腱のストレスを軽減することから症状の改善が始まります。セルフケアはもちろん、靴や歩き方など自分の環境も変えることで炎症や痛みが落ち着いてくるでしょう。
自分でメンテナンスやケアしても痛みが強すぎる場合は、専門家に相談しましょう。アキレス腱の痛みは慢性化すると治まるまで時間がかかります。
当院では、手技をメインに電気療法やラジオ波、IASTMを使用しながら痛みの軽減をしていきます。同時に体の調整を行うので痛みの出にくい体に戻し日常生活やスポーツ復帰をさせていきます。
「アキレス腱の痛みがなかなかとれない」「足首が腫れてる気がする」など悩みや疑問などありましただお気軽にご相談ください。
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