こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、「治らない四十肩・五十肩なんてない!あなたはこんなことをしていませんか?」ということでお話ししたいと思います。
その痛い四十肩・五十肩は治ります!
・手を挙げると肩が痛む…
・背中に手を回すと激痛が肩に走る…
・夜寝ていても痛みが出てくる…
このような症状がある方は四十肩・五十肩の可能性が高いです。痛みの度合いには個人差がありますが、初期段階では肩全体が痛む方が多い印象です。
ですが、しばらく経ったのに痛みが治まらない人も見かけることが多いです。「1年以上前から痛みが続いているんだよね…」「数年前に比べたら痛くなくなったけれど、違和感があるのよねぇ…」あなたもこんな感じではありませんか?そんな人がやりがちなことは、湿布+薬+注射の三点セットです。
対症療法では原因を改善できない
「痛くなったから湿布」「もっと痛くなったから薬」「もう痛すぎるから注射」このような状態にあなたの肩はなっていませんか?薬や注射によって痛みが取れるかもしれませんが、対症療法であり痛みが再発する可能性があります。また、その場しのぎのマッサージは一時的には楽になりますが、改善にはなりませんよね。
もし、このようなことを続けているようであれば、なかなか痛みが治まらないのは仕方ないことです。なぜなら痛みの原因を追究していないからです。根本的な理由を探さない限り、痛みや違和感が長く続くと思ってください。
正直な話、原因がよくわかっていないのも特徴の一つです。違和感がいつの間にか痛みに変わって手が挙がらなくなったり、動かすだけで激痛が走るようになります。そして、四十肩・五十肩の痛みはしばらくすると落ち着きます。「肩関節周囲炎」と呼ばれるように、炎症症状が治まれば痛みが治まることがほとんどです。
あなたの肩は本当に四十肩・五十肩なの?
長い間その痛みがある人は、本当に四十肩・五十肩の痛みなのでしょうか?個人的には違うと思います。もっと深いところに原因が存在しているのです。そもそもこの症状になってしまう人は肩の使い方が悪い人が多いです。(肩甲骨が全く使えていなかったり、肩のポジションが悪すぎたり、猫背すぎたり…。)
使い方が悪い人が動かし続けた結果、ふとしたきっかけで四十肩や五十肩になってしまうと考えます。そして、四十肩・五十肩の痛みによって、肩の動きに制限がかかります。これでは完全に悪循環です(笑)
結果的に「痛みが落ち着いても元々肩を痛めるような動かし方をしているのでなかなか痛みが取れない」というような状況になってしまっています。
痛みを抑えるためにどうすれば?
私が考える適切な処置とは、自分で正しいポジションを理解し、正しい動きを脳に再び覚えさせることです。とはいえ、自分でやるのはなかなか難しいのですよね。なので、動きが悪くなっている部分を動かしやすくしておきましょう!簡単にできるセルフメンテナンスは3つです!
①ゆっくり入浴する
40℃くらいのお湯に15~20分ぐらい浸かりましょう。副交感神経を優位にすることで血管を拡張させ筋肉の緊張を解きます。シャワーでけで済ませていたり、熱いお湯にさっと浸かるだけのあなたは、こちらを試してみてください。
②フォームローラーなどでセルフマッサージ
ストレッチはたまにしているけどいまひとつ…というあなたはフォームローラーを試してみてはどうでしょうか。
背中周りや脇の下などをリリースすれば、肩が動きやすくなります。
③砂糖の摂取を控える
砂糖は体内で炎症を引き起こすという研究結果があります。なので、チョコやケーキ、ジュースなどは摂取しないようにしましょう。
じゃあアルコールとかは?という話にもなりますが、痛みを抑えたいのであれば控えるべきです。痛くなくなったらたくさん飲んでください(笑)
この3つをまずは実践してみましょう!これらをやるだけで意外と改善してしまうことがあります。
まとめ
治らない四十肩・五十肩なんてありません。薬や注射に頼らず、まずは自分でできるケアから始めて根本を改善するべきです。どうしても痛みが強かったり、長期間肩が痛いようであれば早めに専門家に相談してみることをオススメします。
当院では、四十肩・五十肩の施術を行っています。初期段階の症状から慢性的になってしまった症状まで対応しており、痛みが強い場合は、特殊な電気治療をメインに行い、慢性的に動きが悪い場合は手技や運動療法を行いながら痛みを改善させていきます。
「肩が痛くて手が挙がらない」「ずーっと痛みが治らない」「痛みが慢性的に続いている」という方がいましたら、薬や湿布に頼りっきりになる前に一度ご相談ください!
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