こんにちは。練馬区桜台NS整骨院の河野です。
今回は「立ちっぱなしでふくらはぎが痛い!痛みが出る原因と対処法!」ということでお話ししたいと思います。
ふくらはぎが痛すぎる原因は?
立ちっぱなしで、ふくらはぎが痛くなる原因は血流が滞ってしまうことです!立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢をとっていることは、同じ筋肉を使い続けているのと同じです。同じ筋肉を使い続けると、その筋肉は血流不足になり疲労が蓄積されます。そのだるさや疲れが張っている感じになり、いつの間にか痛みになってしまいます。
本来ならば、筋肉のポンプ作用によって滞りは起きないはずです。しかし、踵の高いヒールを履いていたり、きつめのストッキングを履いていたり、もともとの筋肉不足や重力、冷えなどの影響で滞りやすい状態になってしまっています。
立ちっぱなし(同じ筋肉を使う)
➡血流不足で疲労物質が蓄積
➡常につっぱっている感じ
➡痛くなる
というような流れになってしまいます。
自分でできる簡単対処法
もし仕事中にどうにもならない!今すぐどうにかしたい!という状態であれば、この二つをやってください!
①ひとまず、水分を摂取
汗をかく夏でも乾燥する冬でも、意識的に取ることを心掛けます。できれば、水か白湯がいいです!!(アルコールはもちろんダメですよ笑)
一日に体重1キロ当たり30㎖以上の水を摂取することを心掛けて欲しいので、1.5~2ℓくらいは飲むべきですね。意外と多くて大変かもしれませんが、痛みをとることが先決ですので意識的に飲むようにしましょう。
②ふくらはぎの運動も効果的
段差を使って踵を持ち上げたり、ふくらはぎのストレッチをしましょう。ゆっくりでいいので10回ぐらい行えば効果があります!
個人的にはスクワットもオススメです!しっかりと沈み込むことで、ふくらはぎ以外にもスネや太ももの筋肉に刺激が入るので、滞っていた血流が流れやすくなります。(どちらも踵の高い靴ではしないようにして下さいね!)
立ちっぱなしという状態は、仕事柄変えることは難しいと思います。なので、自分でできる応急処置をすることで、痛みの出にくい状態にしましょう!
自分でしなければならない予防法
日常的に痛みや疲労感が強かったりする場合は、日ごろから自分で体のメンテナンスと予防が大切です。ついついめんどくさくてやらなかったり、忘れがちだったりして、メンテナンスはサボりがちになっていませんか?ですが、やるのとやらないのでは翌日のふくらはぎの状態が全然違います!!
①湯船に浸かって疲労と冷えを解消!
時間もないし、めんどくさいからついついシャワーだけ…というあなた!必ず湯船に浸かってください!入浴することで、水圧によりポンプ作用の効果もアップしむくみの解消に繋がります。
また、冷えの解消やリラックス効果も期待できるので、調子が悪い状態が続いているようならばお風呂は必須です!
②一日の最後にフォームローラー!
冷え、むくみ、疲れ、痛みなどふくらはぎが調子悪い時に使える万能なあいつと言えば、フォームローラーですね!一家に一台あれば、絶対に役立つ存在です!!これで、ふくらはぎの痛い部分をコロコロしましょう。男性女性や年齢を問わずできるので、立ち仕事で痛い方以外にも使えますよ!
③インソール(中敷き)や靴を変えてみる!
ストレッチやメンテナンスしても変化がないようなら靴に問題がある可能性もあります!まるごと靴を変えてみるか、インソールを入れてみましょう!(通勤時は足に負担が掛からないように、ウォーキングシューズなどを使用し、仕事中はインソールで負担を軽減する方法がベターです。)
まとめ
立ちっぱなしでふくらはぎが痛くなる原因は血流にあります!水分補給や軽い運動では一時的な対処にしかなりません。日頃からのメンテナンスやケアが予防につながり、結果的に痛みのでない足にしてくれます。
当院では、手技以外にもラジオ波やIASTMなど特殊療法を使用しながら痛みを軽減していきます。日常でのケアのやり方からセルフメンテナンス方法まで治療とセットにして施術しています。
痛みが落ち着いた後は、自分でできる予防と痛みが出てしまった時の対策を指導して卒業となります。多くの方は、定期的にメンテナンスとしてご利用していただいております。「ふくらはぎが痛くなってどうしようもない」「つりそうな感じがずっと続く」「足がむくみすぎて立っているのがつらい」など、ふくらはぎや体に関することがありましたら是非一度ご相談ください!
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