こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、オスグッドを放置していると一生治らない!?全力で走るためにするべきこと!ということでお話ししたいと思います。
オスグッドを放置するな!
オスグッドを放置すると一つもいいことがありません。大好きなスポーツができなくなったり、友だちと全力で走り回ることもできなければ、日常生活にも痛みが出てしまうこともあります。全力で走るためにはストレッチやマッサージよりも、自分の体を正しく理解する必要があります。
もちろん痛みを早くなくすために、整骨院や治療院などで施術を受けるべきだと思います。しかし、治療に行っていればそのうち治るだろうと考えてスポーツを続けてしまったり、リハビリや日常のケアをおろそかにしてしまうと痛みが長く続いてしまいます。
オスグッドの治療の第一歩は、「なんでオスグッドで痛くなるのか?」ではなく「なんでオスグッドになってしまったのか?」を知ることです。
もしオスグッドを放置したままにすると?
オスグッドをそのままにすると、おそらく痛みがずーっと続いてそのうち骨折します。(そんな人なかなかいないと思いますけど笑)骨折というのは、出っ張ている部分が剥がれてしまう状態ですね。軟骨の部分が完全に剥がれてしまうと、激痛になって最悪手術の可能性もあります。
もしくは、成長と同時に痛みが治まってくるパターンも考えられます。オスグッドはそもそも成長期の男児にみられることが多く、体の成長と同時に骨も成長(硬化)していくため、痛みが無くなっていくことが多いです。
極端な話ですが、ずーっと放置していたらそのうち治ります。しかし、ずーっと痛いし、もしかしたら折れるかもしれないし、思いっきり運動できないし、日常生活に支障が出まくります。なので放置したままにすることは絶対にオススメしていません!
スポーツをやっている子は早めの対処を
特にスポーツをやっている方は、練習に参加しないと試合に出れなかったり、レギュラーに選ばれなかったりするのを恐れて痛いのにスポーツを続けてしまうことがあります。結果的に痛みが治まらずパフォーマンスが上がらない状態で練習してしまい試合でもいい結果を出せない子もいました。
痛みがあるからと言ってアイシングしたり湿布を貼るだけでは効果がありません。むしろ回復を遅らせてしまう可能性もあります。ただ放置をするのではなく、適切な処置とリハビリをすることで早期に競技復帰が可能になります。
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大人の場合は、ぶつけたり、たくさん運動した後に痛むことがあります。過去にオスグッドだった方がなることが多く、オスグッド後遺症なんて言われることもあります。
自分で行うべきはフォームローリングマッサージ
まずは、自分で痛みを抑えるリリースを行いましょう。フォームローラーで太もも周りをコロコロやるのがオススメです。
芸能人やアスリートが使っているのを見たことがあると思います。だいぶメジャーになってきているツールなので、一本持っておくと便利ですね。
オスグッドでは、ももの前と外側を入念にゴロゴロしましょう。
振動がプラスされたドクターエアでもいいですね。結構音がうるさいので場所を選びますが、効果はばつぐんです!
「振動」という刺激が筋肉の緩和をしてくれます。自分のメンテナンスとして使っているのはもっぱらドクターエアです笑
まとめ
「オスグッドなんて成長痛の一種だから体が成長すれば痛みなくなるよ!」なんてことを言っている人がいたら、びっくりするくらい考えが古い人だと思ってもらって構いません。
正しくケアしリハビリしていかなければ、競技復帰はおろか日常生活にも支障が出てしまう可能性大です。「日常のケア+正しいリハビリ+きちんと自分の体を理解する」この三つを実践することでオスグッドの痛みを取り除いていきましょう。どれか一つでもおろそかになってしまうとオスグッドの痛みが長引いたり再発してしまいます。
当院では、治療から体の再教育まで行います。最善最短で全力で走れる体に戻れるようサポートしていきます。
体を強くしたい!パフォーマンスを上げたい!という方は、提携しているトレーニング施設もご紹介しておりますので「痛みを早く無くして思いっきり走りたい!」「湿布とか貼ってても全然痛みが無くならない…」という方は、一度お気軽にご相談ください!
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