こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、自分の腰痛が整形外科に行くべきかどうか悩んでいるという方に向けてお話ししたいと思います。
目次
腰痛で整形外科に行くべきか
まず、腰痛で整形外科に行ってもいいと思います。
レントゲンで画像診断をしてくれますし、状態によってはMRIを撮るため紹介状を書いてもらったり、理学療法を勧められリハビリを行えます。
さまざまな薬や注射をしてくれるのも、整形外科でしか行えないものですね。
あなたの状態によっては整形外科がベストな選択肢かもしれません!
こんな症状なら整形外科に!
すぐに整形外科に行くべき症状は、
・足などに強いしびれがある
・足に力が入らず歩行が困難
・どんな体勢になっても強い痛みがあって安静にできない
・痛みがどんどん強くなってきている
・治療を続けているが全然変化が無い
・尻餅をついてから腰が痛くなった
・固いものに腰をぶつけてからずっと痛みが続く
これら以外にも、明らかにこの腰痛はいつもの腰痛と違うな…と思った場合は整形外科に行くべきです。
正しい診断を受けて処置をしてもらいましょう。
腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・後縦靭帯骨化症・腰椎圧迫骨折など、骨や靭帯に問題がある可能性もありますし、内臓疾患や血管性疾患の問題も考えられます。
痛みが強すぎて、日常生活もままならないのであれば整形外科で必ず状態をみてもらうべきです。
私の腰痛は整形外科に行くべきなの?
このような腰痛以外であれば、整形外科に行く必要はないです。
・慢性的に腰が痛い
・なんだか原因がよく分からないけど腰が痛む
・運動すると痛くなる
・ギックリ腰みたいになってしまった
日常生活に不具合はあるけど、なんだかスッキリとしないというような腰痛は多いです。
このような腰痛であれば、自分でメンテナンスをしたり治療院に通うことで痛みが治まることが多いでしょう。
原因がはっきりとしている腰痛は全体の2割とも言われ、8割は原因不明な腰痛に分類されています。
原因不明とは「画像診断で問題なし」と言われた腰痛のこと。
腰痛の原因の多くは、日常生活や日頃の姿勢、自分自身の癖が影響して起こります。
これを改善しない限り腰痛が治ることはありません。
あなたの腰痛はどのような感じですか?
自分の状態を把握することは今後の痛み改善に重要な要素になってきます。
どこに行くのがベスト?
治療院とは言えさまざまな場所があるので、どこに行けばいいのか悩みますよね(汗)
柔道整復師の私が独断と偏見で考えたものですが、一度参考にしてください
まずは、同じ悩みを持つ身近な人に相談してみることがいいと思います。
治療院に通っていればいいところを紹介してくれるかもしれません!
自分の腰痛に合った治療院を探しておきましょう!
これだけはやって欲しくないこと
それは湿布や痛み止めを飲んで痛みを誤魔化すことです。
もちろん湿布や痛み止めを服用することで、腰痛が治まることはあるでしょう。
しかし、腰痛の原因を解消したことにはなりません。
湿布は薬の効果で患部への血流を悪くし、筋肉や神経の感覚を鈍感にさせることで痛みの感覚を無くしています。
NSAIDsと呼ばれる痛み止めは、体内で痛みを発生させる物質の合成を防ぐことによって痛みを抑制しています。
どちらも痛みが出た「原因」は何も変化させていません。なので痛いからという理由で痛み止めや湿布はしてほしくないです。
自分でメンテナンスは必須!
薬や湿布に頼るのではなく、自分でできるメンテナンスで痛みを解消しましょう。
痛みの原因が日常の姿勢や癖からくる場合は効果的です。
簡単にできるフォームローリングマッサージを私はオススメしています。
背中、腰周り、お尻周りを入念に行ってみましょう。特に痛みがある場所はしっかり目にリリースすべきでしょう。
まとめ
腰痛で整形外科に行くという判断は間違ってないです。
しかし、自分の状態を見極めてから行かないと思ったような治療をしてくれなかったりすることがあります。
明らかにこの腰痛はいつもとは違う!という場合には整形外科に行きましょう!
「この腰痛はどこに行けばいいのか分からない」
「痛いけど整形外科に行くべきなの?」
「とにかくこの腰痛を治したい!」
など腰痛に関して疑問やお悩みなどがありましたらお気軽にご相談ください。
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