こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、後脛骨筋炎と言われた方に向けて全力で走るためにやらなければいけないことをお伝えしたいと思います。
後脛骨筋炎と診断されたら!
お医者さんに後脛骨筋炎と診断されたあなた!
全力で走るためにやらなければいけないことは大きく二つあります。
・走るのを禁止して症状を抑え、痛みを無くす
・なぜこの症状になってしまったのかを考える
この二つが全力で走るためにあなたがやるべきことです。
後脛骨筋炎と診断されたほとんどの方は、何かしら競技を行っています。
ランニングやジャンプ、ダッシュなど一定の負荷が患部にかかってはいませんか?
ハードな練習をしてケアをあまりしなかった
違和感があったけどだましだまし運動を続けて後脛骨筋炎になってしまった
いつか治るだろうと練習を続けてしまった
このような結果、炎症が治まらず発症してしまった可能性が考えられます。
このまま続けていてもいいパフォーマンスを発揮できることは考えられないです。
しっかり治すということも練習の一つと考えましょう。
中には、長時間の立ち仕事で発症する方もいらっしゃいます。
このような方も基本的な考え方は同じで、まずは症状を抑えて痛みを無くす。
そして、なぜこんな痛みになってしまったのかを考えていかなければいけません。
仕事もスポーツ同様、同じ筋肉を使い続けていることが多いです。
自分自身のことをしっかり理解してみましょう!
まず、動きたい欲を抑える
まずあなたがやることは、痛い動きをやめることです。
それが練習で走る動作であれば中止すべきですし、日常生活まで痛いのであれば状態がかなり悪くなっている証拠でもあります。
痛くても練習を頑張ってしまったり、レギュラーから外されるからという理由で練習を続けていては、痛みが慢性化し別の場所も状態が悪くなることも考えられます。
全治〇週間だと言われたから、その期間休めば大丈夫というのではありません。
それより早く痛みが治まる人もいれば長引く人もいます。
あくまでも平均値ですので、「痛みが無くなった=治った」ではないことを理解しましょう。
もちろん、ただ休むのではなく、体のメンテナンス期間ということを意識します。
整骨院や整体院で治療するだけでなく、自分でできるケアを積極的に取り組むべきです。
私は、自分でできるケア方法として、フォームローリングマッサージをオススメしています。
このような道具でケアをしていきます。
後脛骨筋周辺の筋肉を中心に、太ももやお尻周りも重点的にマッサージしていきましょう。
基本的に体重をかけて転がすだけです!
手早く効果的にマッサージできるので、痛みを早く無くしたい方は入念に行うべきですよ!
この二つのポイントはマストでやらなきゃダメです!
めちゃくちゃ痛いかもしれませんが、後脛骨筋炎を治すには必須項目です!
そして、なぜ痛くなったかを理解する
積極的な休息でメンテナンス期間中は、なぜ痛くなったのかを理解する必要があります。
「走りすぎた」
「練習しすぎた」
「痛みや違和感がが出てたのに続けてしまった」
など理由はあると思いますが、同じような練習をしていても後脛骨筋炎になる人とならない人がいます。
つまり、走りすぎ・練習しすぎは痛みが出る理由にはなりません。(自分でケアしなさすぎは理由の一つになるかもしれません。)
痛みが出る原因は、あなたの体の使い方や日常の癖です。
足首の可動域
偏平足
偏平足気味の足
膝が内側に入りやすい歩行
股関節の使い方
など考えればキリがないですが、それだけあなたは後脛骨筋炎になりやすい体の使い方をしてるということです。
普段何気なくやっている歩行や座っている姿勢なんかも、体の癖として無意識に出ているので注意しなければいけない点ですね。
ただし、これらは自分では気づかないことがほとんどです。
トレーナーやリハビリの先生、自分の体を見てくれる人がいて初めて気づくことかもしれません。
そのうち痛みは改善されますが、しっかり治したいのであれば専門家に相談してみましょう。
まとめ
全力で走るためにあなたができることをお伝えしました。
しっかりと痛みを治すことはもちろん、なぜ痛くなってしまったのかを理解することはとても大切です。
慢性化してしまうと、いいパフォーマンスを発揮できないばかりか、他の場所も痛くなる可能性が出てきます。
正しいメンテナンスとリハビリを継続し、自分のウィークポイントが見つかるいい機会と捉えて後脛骨筋炎を治していくべきです。
「後脛骨筋炎の痛みがなかなかとれない」
「治っていると言われたけどまだ痛みが残る」
「もっと自分でできるケア方法を知りたい」
などお悩みご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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