こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、フォームローラーでお尻をリリースしたい方向けにお話ししたいと思います。
お尻のフォームローリングマッサージはこれで決まり
お尻の筋肉は大きくパワフルなことが特徴なので、フォームローラーを使うリリースでもしっかり体重をかけて行うことが大切です。
適切にきちんとやることで腰痛や姿勢改善にもつながります!
・仙骨周り
・左右のお尻
・坐骨結節付近
の3か所を狙ってフォームローリングマッサージをしていきます。
1か所リリースが終わったらすぐ次に移るのではなく、前後屈したり股関節を動かして可動域や筋肉の動かしやすさを確認しましょう。
コレが実は重要なポイントです。
ただ転がすだけだともったいないですよ!
仙骨周り
まずは仙骨周りをやりましょう。
両手を後方につけてフォームローラーに乗ると当たった場所がちょうど仙骨辺りになります。
そのまま転がしてみましょう。
左右に揺すったりして仙骨全体に圧がかかるようにするとベストですね。
いた気持ちいいくらいの強さでやってみましょう。
左右のお尻周り
次は、お尻周りをやります。
片側ずつしっかり体重を乗せておこないましょう。
体を傾けてリリースしてもいいですが、片足をクロスさせた方がより体重がかかります。
この状態で転がしたり揺すったりしましょう。
左右のお尻ともやってくださいね!
坐骨結節周り
最後に坐骨結節周りをやっていきましょう。
坐骨結節は、座った時にお尻に感じる骨の出っ張った部分のことです。
この部分にはももの裏側の筋肉もくっついているので、お尻だけでなく太ももにも効果ありです。
完全にフォームローラーに乗ると骨の出っ張りが感じられますね?
足を伸ばしたまま転がしたり足を曲げてあぐらをかきながら転がしてもいいです。
転がすだけで終わってませんか?
ゴロゴロ転がして「ハイ終わり!」ってなっているのであれば、ちょっと待って!!それはかなりもったいないです!!
フォームローラーは「転がす➡動かす➡改善(スッキリ)」が一つの流れとしてあります。
「転がす➡転がす➡転がす➡OK!」ではありませんw
もちろん転がすだけでスッキリ感は得られますが、可動域が改善したり違和感が解消されたことを脳に教える必要があります。
お尻周りで例えるなら、立って股関節を回してみたり軽くスクワットをしてみたりお尻のストレッチをするなどをやりましょう!
可動域が増えて動かしやすくなったり、筋肉が伸びやすくなっているのを感じるはずです。
中には腰痛が楽になったり姿勢が良くなった感じがするかもしれません。
転がすだけだと、この感覚を得ることができません。
どのくらい変化があったかよく分からない状態で終わらせてしまっては、フォームローラーの実力を半分も発揮していないことになってしまいます。
めんどくさいかもしれませんが、一つの場所を終わらせたらちょっとだけでいいので動いてみてください!
あんまり効かない気が…
フォームローラーの硬さにも差があるので、自分が持っているものだとあまり効果が感じられないこともあるでしょう。
特に柔らかすぎるストレッチポールは微妙かもしれません。そんな時にはリリースボールがあると便利ですね。
このような専用ボールもありますが、軟式野球ボールなどでも代用できます。(テニスボールは柔らかすぎるのでオススメしていません)
これに乗って体重をかけた状態でゆっくり動かしてみましょう。
早すぎるとボールがどこかに行ってしまうのでご注意をw
骨盤職人もお尻が硬くなりやすい人にはオススメです。
職人という名の通りピンポイントで当たりますw
腰や背中にも使えますが、是非骨盤で使ってほしいですね!
また、振動機能が追加されたフォームローラーもあります
。最近の私は専らコレですw筋肉の奥深くまで入ってくる感じがあるのがいいですね!
その振動と音が大き目なので、自宅で行う場合はヨガマットやクッションが必須アイテムです!
お尻の筋肉は分厚いので、通常のフォームローラーで効きにくい場合は別のものでリリースをかけましょう!
まとめ
フォームローラーでお尻周りをリリースするには、仙骨周り・左右のお尻・坐骨結節付近の3か所をやってみましょう。
股関節の違和感はもちろん、腰痛や姿勢の改善にもつながっていきます。
継続して使えば必ず効果が表れるものなので、毎日少しの時間でいいのでやってみましょう!
「フォームローラーのやり方を詳しく知りたい」
「別のやり方はないの?」
「股関節や腰に違和感がある」
など、フォームローラーやお尻周りについてお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
ご予約はこちら➡ご相談・ご予約・お問い合わせ
お電話でもどうぞ➡03-6915-8615