こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、フォームローラーで揉み返しがきてしまった方に向けて、揉み返しがきてしまう理由をお伝えしていきます。
目次
揉み返しがきてしまう理由
基本的に揉み返しが発生してしまう理由は、
・刺激が強すぎる
・刺激に慣れていない
・老廃物が溜まりすぎている
・筋肉が硬くなりすぎている
・施術者の力量不足
などが考えられます。
整体やマッサージで経験したことがあれば(あまりいい経験とは言えませんが…)揉み返しなんだなと気づくことができますが、経験したことがないと「痛いからやりたくない!」と思ってしまう事も。
「フォームローラーを始めてやる」
「知人に進められたりネットで興味を持って買ってみた」
「運動は苦手だけどこれならできそうだからやってみた!」
という方にはフォームローラーで揉み返しが起こりやすいような気がします。
揉み返しになってしまったら?
ズキズキジンジンして何もしてなくても痛い!という場合はアイシングを行いましょう。
患部で炎症が起こっています。
温めてほしくはないのでシャワーくらいにしておきましょう。ストレッチなども控えておくべきです。
揉み返しの症状として、患部の痛み(場合によっては内出血)が長期間出ます。
頭痛や吐き気などの症状が出る方もいますので、無理をせず場合によっては薬に頼ってもいいと思います。
ここまでの痛みがないのであれば、アイシングの必要はありません。湯船にも普通に入って大丈夫です。
おそらく好転反応と呼ばれるもので数日で調子が戻り回復します。
好転反応との違い
揉み返しと好転反応はとてもよく似ています。
この痛みが揉み返しなのか好転反応なのかよく分からないという人も多いですね。初めて経験する人は特にそう感じるでしょう。
明確な違いは、痛みの治まり方です。
揉み返しは痛みがだんだんと無くなってくるような感じです。
一昨日より昨日、昨日より今日の方が痛くなくなってきたかなというような感覚。
単純な傷がだんだんと治っていく感じでしょうか。
好転反応はスパッと無くなります。
そして、確実に以前より調子がよくなります。前のような痛みが軽減する、可動域が上がる、単純にカラダがスムーズに動くなど。
揉み返しが来ないようにするには?
強度や頻度を下げてみる
まずは、強度を下げてやってみましょう。
患部にしっかり刺激を与えるために押し付けているようにしているなら、体重をフォームローラー以外にも分散させるようにして当たる強さを下げます。
さらに、転がす回数や行う時間を少なくしてやってみましょう
。少しの時間でも効果があるのがフォームローラーです。自身のカラダの表面を転がすイメージが大切です。
筋肉を柔らかくしてからやってみる
次に筋肉の柔軟性を出しておきましょう。
湯船に入った後にフォームローラーを行った方が効果的であるとう結果は出ているので、カラダが温まった後にやる習慣をつけておきます。
自分でマッサージした後にやってもいいですが、これからケアするのにマッサージするとなると意味があるのかないのか…w
とにかく温めてからやってみましょう!
フォームローラーそのものを変える
もし、フォームローラー自体が硬すぎるので揉み返しのような症状が出てしまっているかもしれません。
安いものだったり、上級者向けは硬いのも存在します。
最初は柔らかい材質を狙った方がいいと思いますので、個人的にはTrigger point社のフォームローラー推しです。
また、振動機能がついていて置いておくだけでフォームローリングマッサージの効果があるものもあります。(最近の私は専らコチラw)
振動と音が気になりますが、楽にケア出来て揉み返しもきにくいと思うのでオススメです。
まとめ
フォームローラーで揉み返しがきてしまう方へ理由と対処法についてお伝えしました。
既になってしまった方は仕方ないので、早めに処置をして改善していきましょう。
何回もなってしまう方は他の原因も考えられます。フォームローラーが原因でないかもしれませんので専門家に相談してみましょう。
「フォームローラーですぐ揉み返しが起きてしまう方」
「揉み返しがいつまでたっても治らない方」
「フォームローラーそのものの使い方が今一つな方」
など、フォームローラーについてお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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