こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、フォームローラーで腰痛を改善したい方へ向けてお話ししたいと思います。
目次
フォームローラーで腰痛改善!
フォームローラーをやることで腰痛が改善することはよくあります。
かく言う私も腰痛持ちのため、調子が悪くなったなと感じる時にはフォームローラーに乗ってセルフメンテナンスしていますw
腰痛解消のためにやるべきポイントは、
・背中周り
・仙骨周り
・左右のお尻
を重点的に行いましょう。
腰を直接フォームローリングしてもいいですが、逆効果になってしまう可能性もありますので注意が必要です!(理由は後述します。)
しっかり行うことを継続して腰痛の改善をしていきましょう!
背中周り
まずは背中周りをやりましょう。
全体的に転がすのもいいですが、上半分と下半分に分けて転がしていく方がいいと思います。
いた気持ちいい部分をピンポイントで狙ってもいいですね。
肩甲骨周りを上半分、肩甲骨の下~腰の上くらいまでを下半分で考えてみましょう。
仙骨周り
次は仙骨周りをリリースしましょう。
手を後ろについて、フォームローラーを乗っけた部分がちょうど仙骨辺りになります。
そのまま前後左右に転がしてみましょう。
お腹にちょっとだけ力を入れて、腰を丸めるようにして転がしてみてください。
左右のお尻
最後に左右のお尻をやってみましょう。
必ず片側ずつ行います。
少し体を捻って、片方のお尻でフォームローラーを転がしましょう。
足をもう一方の足にクロスさせることで、体重をしっかりかけることができます。
お尻の筋肉は分厚いのでゆっくり転がして深くまで刺激を届かせるイメージでやっていきましょう。
腰を直接フォームローリングしてはいけない?!
「腰にやったら悪化する!」
「危険なのでやらないように!」
なんていう記事も見かけます。
確かに、間違った知識や気持ちいからという理由だけで腰にフォームローラーを当ててしまうと悪くなることは考えられます。
例えば
「腰にフォームローラーを当てて腰が反るような状態を長く続ける」
「重点的にやろうとして同じ場所をずーっとやってしまう」
こんなことをしてしまうと、人によっては腰痛が悪化してしまうことも。
しかし、個人的には腰周りにやることを否定はしていませんし、実際に患者さんにも指導しています。
ただし、患者さんによって腰痛の症状は違うので、当てることがOKな人もいますし、NGな人ももちろんいます。
自分の状態(なんで腰痛が発生してしまうのか)を理解していないのであれば、腰痛だからと言って腰を直接フォームローリングすることはやめておくべきです。
ずぼらなあなたには振動機能付き
腰痛改善には継続が必須です!
もちろん腰痛予防にも定期的な継続がカギになることは間違いありませんが、続けるって難しいですよね…w
そんなずぼらな方には、振動機能が追加されたフォームローラーをすすめています。(ちなみに自分はもっぱらコッチを使っていますw)
乗っけてスイッチを入れるだけでいいのでかなり便利ですよ。
特にお尻周りや仙骨周りは重点的にやりましょう。
当てたままゆっくり深呼吸するだけで十分です。
意外と音が大きいのが気になる点ですが、それ以上の効果が期待できます!
絶対にやって欲しいポイントはコレ
必ずやって欲しいことは、一か所リリースをしたら何でもいいので体を動かしましょう。
軽く体を捻ったりストレッチをしてもいいですが、痛みや違和感が改善した・可動域が広がった・筋肉がスムーズに動くようになったなど何でもいいので変化を感じることが重要になっています。
この変化を感じないと、ただ転がしただけでフォームローリングの効果が半減してしまいます。
改善したことを脳に覚えさせることまでがフォームローリングマッサージの一連の流れですので、コロコロしたら必ず動きましょう!
お尻周りやったら軽いスクワット!背中周りやったら前後屈や捻る動きをしてみるなどなんでもOK!!
まとめ
正しく効果的なやり方を身に着けて腰痛の改善をしていきましょう!
フォームローラーを積極的に勧めてる理由は何と言っても手軽にできるからです。
上手に習慣化すればいろいろな痛みや違和感の解消もできますし、「予防」として自分の健康を助けてくれます。
今回紹介した3か所は最低限やるべきポイントなので、ここ以外にも自分が腰痛になる原因を見つけ出して違和感を発生させている場所にフォームローリングすれば、より早く腰痛の改善ができます。
「フォームローラーで別の場所のやり方が知りたい」
「何で腰痛になったのか知りたい」
「この腰の痛みを何とかして欲しい」
など腰痛についてお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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