こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。今回は、四十肩の人がマッサージを受けるべきベストタイミングについてお話ししたいと思います。
四十肩にマッサージをしてもいいのか？
まず、四十肩にマッサージはOKです。
マッサージを行うことで血流や可動域の改善をすることができます。また、一番の効果はリラックスできることでしょう。副交感神経を優位にすることで免疫力や回復力を高めて痛みの早期改善を目指すことができます。
ただし、痛みが強く出ている急性期にマッサージを行うと痛みが増してしまう可能性があるので控えましょう。安静にしても痛い・夜寝るときも痛い場合は急性期の特徴です。痛み止めを服用して落ち着くのを待ちましょう。（2～3日続く場合もあります。）
ここで注意して欲しいのが「痛いからマッサージに行く」という大きな勘違いをしていませんか？マッサージはあくまでもリラクゼーションです。もしあなたが真剣に四十肩を治したい・四十肩の痛みを無くしたいと考えているのであればベストは専門家に相談するべきでしょう。
マッサージを受けるベストタイミングはここ！
マッサージを受けるベストなタイミングは回復期です。
四十肩には急性期→拘縮期→回復期と大まかに３つの時期に分かれます。
急性期…安静時痛や夜間痛といった何もしてなくても痛いという時期
拘縮期…痛みが落ち着いてきたけど動かすのがつらい時期
回復期…痛みも和らぎだんだん動かせるようになってくる時期
最後の時期に入ればマッサージを受けて可動域をアップさせてもいいでしょう。今まで痛みで緊張していた筋肉を緩和できます。
私の痛みは四十肩？
ですが「私のこの痛みは四十肩なの？」と自分で分かる人はなかなかいませんよね。あくまでも一例ですが、こんな症状が出ていたら四十肩の可能性があります！
☑腕を動かそうとすると痛む
☑腕が上がらない
☑腕が後ろに回らない
☑着替えなどが痛くてやりにくい
☑動かすと変な音がする
以上のような症状があるけど、転んだりぶつけたりしていない場合は四十肩の可能性が大きいです。
なんで四十肩になるの？
四十肩になる原因はまだはっきりと分かっていません。肩周りの筋肉や靭帯などの軟部組織が日常生活や姿勢・バランスの問題で炎症を起こし痛みが出るといったことが考えられます。
猫背だったり肩が内巻きになっている方は、正しい動きをしていないことが多いので四十肩になる可能性が大いにあります。また、肩の可動域が少ない人も同様ですので日ごろからストレッチや可動域は広げておいた方がいいでしょう！
四十肩にならないために
やはり一番は四十肩にならない予防をすることが大切です。四十肩の痛みは軽度から重度まで幅広く治っても再び痛くなることがあるやっかいな症状です。
まずは「肩の可動域を広げておく＝自由に動かせる肩にしておく」ということが大切です。日々のメンテナンスやマッサージは一定の効果があるのでやっておくべきですね。日常生活や仕事では同じ筋肉ばかりを使ってしまうことが多いです。その結果慢性的な肩こりや首こりになっている方が多く、いつの間にか腕や肩に違和感が発生して気が付いたら手が挙がらなくなったなんてことはよくあります。
四十肩の予防にも効果的な肩の体操はコチラ⇩
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また、手が挙がりにくかったり可動域が狭くなっていることを実感しているのであればフォームローリングマッサージを推奨しています。早期の痛みや不具合なら改善させることもできますし、四十肩になりにくい体を作ってくれます。
わきの下や胸の部分をしっかりリリースすることで肩が動かしやすくなります。日々のマッサージに取り入れてみましょう。
まとめ
四十肩にマッサージは効果的ですが、時期に気を付けて適切に行うことが症状の緩和につながります。痛みが強い場合やマッサージを受けたのにかえって悪化してしまった場合は、病院や治療院に相談することをオススメします。四十肩にならないために、定期的なメンテナンスと自分でできるケアは行っていきましょう！
もちろん当院では四十肩に痛みに対して施術を行っています。それぞれの時期に合わせた治療を行いますのでどのタイミングでご来院いただいても大丈夫です。「長年続く四十肩の痛み」「定期的に起こる肩の痛み」がなぜ起こっているのか知りたくないですか？
「ただ楽になりたい」というのであれば「ただのマッサージ」に行くべきでしょう。「腕が上がらないのを上がるようにしたい」「長く続く四十肩の痛みを何とかしたい」「日常生活に支障がでているから何とかして欲しい」など四十肩でお悩み・お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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