こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は外反母趾が体に与える悪影響!放置すると将来のあなたは○○!ということでお話ししたいと思います。
外反母趾が体に与える悪影響
まず、外反母趾によって他の部分が痛くなることが考えられます。
例えば、足首・膝・股関節・腰が痛い原因は外反母趾が影響している可能性があります。外反母趾により足全体の安定性が低下し、それを支えようと他の関節が頑張ることで不具合を生じてしまうことがあります。
直接的な原因で痛みが出ることは考えにくいですが、間接的な問題で痛みが出ることは十分に考えられることです。
直接的な原因とは、外反母趾だから親指の付け根が痛いといったもの。間接的な原因とは、外反母趾がきっかけで、足のつき方や歩き方が乱れ膝や腰に負担がかかり痛みを発生させてしまうこと。
つまり、外反母趾がきっかけで巡り巡って他の部分に影響を及ぼすことは十分に考えられます。
外反母趾の原因
外反母趾になる原因は、遺伝的な要素と生活習慣からくる要素の二つがあります。自分の親や兄弟と顔の形が似るように、足の形も似てくることがあります。生活習慣は、高いヒールや先が細いパンプスなどを履き続けることで起こりやすいです。
遺伝的なものを修正するのは難しいですが、インソールやスニーカーなどを履いて足をいい状態にしておきましょう。生活習慣が影響しているのであれば、ヒールやパンプスを脱ぐことから始めましょう。
そのまま過ごしていると
外反母趾を気にしないまま生活していると、知らず知らずのうちに体に不具合が出てくることがあります。最初は外反母趾の部分だけ痛かったのが、足の裏になったり、足首になってきたり、膝や腰になってきたりと、痛みが移ることがあります。
これらは、外反母趾によって足のアーチが崩れたり、歩き方が変化してきたことによる影響が考えられます。
もし、遺伝的な要素を持っている方でしたら、早めに専門機関に相談し、日常できるケアやメンテナンスを教えてもらって積極的に行うべきだと思います。
外反母趾は痛くないけれど・・・
中には、足や腰が痛いけど、外反母趾の部分は痛くないという人もいます。
そのような方は、外反母趾が変形しきってしまったことが考えられます。外反母趾は、変形が起きている最中に痛みを感じると言われています。
外反母趾に痛みがない方は、もう一度自分の足をチェックしてみましょう。足の横幅が広がってアーチが崩れていたり、土踏まずが無くなって偏平足気味になってはいませんか?
足の形が崩れている人は、違う場所に痛みが出やすい?
個人的な感想ですが、足の形が崩れている人=アーチが無くなって偏平足気味だったり、外反母趾を持っている人は、他の部分が痛くなりやすい傾向にあると感じています。
おそらく、足を着く動作自体が小さな問題を生じさせ、それが膝や股関節へと伝わり、違和感から痛みへと変化させているように感じます。
影響を小さくするために
影響を少なくするためには、足のサポート力があるスニーカーに変えましょう。個人的なオススメは、アシックスのGT2000もしくはニューバランスの1080というモデルです。
これを履くと、足の運びが全然違いますよ!
また、インソールを入れてみるのも一定の効果が期待できます。ただ、靴そのものに問題があるとインソールの効果が半減してしまいますので、まずは正しい靴選びから行いましょう。
外反母趾を改善して悪循環解消
外反母趾にならないために、普段からケアやメンテナンスを行いましょう!ゴルフボールや青竹ふみで足の裏のリリースは必ず行います。足先をしっかり使えるようにリハビリしていかなければいけません。
はっきりと原因の分からない痛みは、外反母趾から影響されていることも考えられます。外反母趾の治療をしたら、他の部分の調子が良くなったという現象はよく起こります。体の不調を感じたら、裸足になって自分の足をチェックしてみましょう。原因がそこにあるかもしれません。
NS整骨院では、外反母趾の施術も行っています。全身を含めて施術しますので、外反母趾になる原因を根本的に解決いたします。
「最近、膝や股関節が痛む」「腰や肩が痛いのは外反母趾のせい?」「外反母趾が痛いし変形が気になる」といったお悩みやご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。
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