こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、腰痛を場所別に分けてみました!
あなたの腰痛を探し出してみましょう!
目次
腰の痛みを場所別で考えてみる
ここでは大まかに5に分けて痛む場所と原因を見つけていきたいと思います。
①真ん中
②真ん中より上の方
③真ん中より下の方
➃左側
⑤右側
人によって痛みの出る場所は様々です。
もし、自分の痛い場所がなんとなく分かるようでしたら参考にしてください。
湿布や痛み止めでごまかすのではなく、専門家に相談して自分の状態を正しく判断してもらうことが大切です。
腰の真ん中辺りが痛む
だいたい腰の中心よりが痛い場合は、腰椎椎間関節に問題が起こってしまった可能性があります。
腰を捻ったり反らして痛みが出るようであればより可能性が高くなります。
このような動作を繰り返していたり急に動いた時に起こることもあります。
前に倒す動きでは関節面が離れる動きなので、あまり痛まないことが多いです。
真ん中より上側が痛い感じ
ちょっと上側が痛いようであれば、胸椎と腰椎の移行部に痛みの原因があるかもしれません。
この部分は背骨の中でも特に動きがある関節です。他の部分の動きを代償して動きすぎてしまうことで痛みが発生してしまうことがあります。
凝り固まっているような感覚がするようであれば、ここの可能性があります。
真ん中より下側
下の方が痛い場合は、仙骨周りや仙腸関節から痛みがきていることがあります。
いわゆる骨盤部分の痛みで、抜けるような感じ・固まって動かないなどがあります。
ギックリ腰で痛みがでる場合もありますね。腰かな?お尻かな?という場合はこのあたりでしょう。
どちらかと言えば左側が痛む
多くの方は、日常の癖や生活環境で左側に負担がかかり違和感が痛みに変わった可能性が高いです。
ストレッチや運動を行っても変化がない場合は、内臓からくる問題が考えられます。
左側の場合は、腎臓や胃の可能性があります。
食生活を見直したら、腰痛もよくなってきたというパターンは意外に多いです。
極めて稀ですが、膵臓ということもあります。
何をやっても変わらないという場合はしっかりと検査することをオススメします。
どちらかと言えば右側が痛む
これも多くの場合が右側の組織に負担がかかりすぎた結果、痛みが出た可能性があります。
仕事の癖や日常生活の癖からくることがほとんどです。
こちらも内臓からの場合があり、腎臓や肝臓の可能性があります。
アルコールを飲む機会が多くなるとこの辺が痛くなるんだよね…
という方は、原因が筋肉ではなく「食」にあることが考えられます。
自分で痛みを軽減するには?
腰の痛みを軽減するには、自分でメンテナンスすることが大切です!
私はフォームローラーを使ってのリリースを推奨しています。
腰周り、背中周り、お尻周りを重点的にやることで痛みの軽減につながります!一つ持っていれば全身に使えてかなり便利なのでオススメです!
可動域が改善されて、患部にかかる負担が少なくなれば痛みが改善することが多いです。
また、普段使っていない筋肉を動かすことで血流が良くなり、体の機能も改善されるでしょう。
一番やって欲しくないことは、湿布や痛み止めを飲んで安静にしていることです。
これでは痛みが一時的に治まるかもしれませんが、何もしていないことと同じです。
しばらく経つと痛みが出てくる可能性大ですね。
ゆっくりと湯船に浸かって、日常生活をしていることが痛みを減らす近道です。
場所も大切だけど、動きや体内も重要
自分で痛い場所を探すのも大切ですが、痛い動きを知ることも大切です。
前に倒すと痛いのか
後ろにそらすと痛いのか
横に倒すのは痛くないのか
捻る動作で痛みはあるのか
これらの動作と痛みの出ている場所を総合的に判断することで原因を突き止めていきます。
あまり多くはないですが、左右どちらかが痛い場合は内臓が関与している可能性もあります。
アルコールや脂っこいものを食べる機会が最近多かったりしませんか?
もしくは習慣的にそのようなものを口にしていませんか?
「関連痛」と言い、内臓と関連する痛みは結構多いです。
まとめ
腰痛を場所別に分けて考えてみました。
まあそのうち治るだろうと考えていたり、薬や湿布に頼りっきりになってしまうと、慢性化し腰痛と一生付き合っていくことになるかもしれません。
また、いろいろやっても何も変わらなければ体の中に問題が隠れているかもしれません。
自分で痛みの判断は難しいので、信頼できる治療院や専門家がいれば相談してみることが、手っ取り早く痛みを減少する近道です。
「この腰の痛みは何が原因?」
「長く痛みが出てるんだけどどうすれば?」
「自分でケアしてるのに腰痛が治らない」
など、腰痛に関してお悩みご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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