こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、湿布でかぶれてしまう方必見!湿布を貼らなくても痛みを抑える方法!ということでお話ししたいと思います。
湿布を貼るとかぶれてかゆい!
湿布でかぶれてしまう原因は、
・湿布に含まれる薬剤や粘着面に含まれる接着物質などが肌に合わない場合
・皮膚自体の機能が低下している場合
などが考えられます。いわゆる肌が弱い方は、湿布を貼るとすぐかゆくなったりするので注意が必要ですね。かぶれが出てしまうと、様々な弊害が出てしまいます。患部がかゆくなるのはもちろん、痛いけど治療ができない状態になってしまいます。かぶれるのは嫌だけど、この痛みをどうにかしたい!という方に向けて、自分でできる対処方をお伝えします。
湿布を貼ると痛みが落ち着く?
湿布を貼ることで痛みが落ち着くことは間違いないです。
湿布は痛みが出ているから貼りますよね。捻挫や打撲、肉離れなどのケガで貼ったり、腰痛や肩こりなどの慢性痛にも処方されることもあります。ここで知って欲しいのは、湿布は痛みを抑えているのであって、治している訳ではないということです。
基本的な湿布の効果は、
薬の成分によって血管が縮む
➡筋肉や神経に栄養が届きにくくなる
➡それらの働きが鈍くなる
➡痛みを感じにくくなる
このような流れになっています。湿布を貼ることで痛みは抑えられますが、根本的に治しているとは言えません。
捻挫や打撲など、いわゆるケガした場合
ひねったりぶつけたりしたら湿布を貼る前に圧迫をしましょう。アイシングは?という疑問があると思いますが、ズキズキと痛いのであればアイシングしてもいいです。それが無ければわざわざする必要はないですね。
しっかり行うことで、その後の痛みの治まり方が全然違ってきます。腫れが残ってしまうと、痛みや可動域にも影響が出てしまい違和感が残る原因にもなります。
かぶれてしまう方に限らず、きちんと圧迫することが痛みの軽減につながります!
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肩こりや腰痛など慢性的な症状の場合
肩こりや腰痛がひどくなると、湿布を貼らないと痛くて何もできないという人もいるでしょう。でも貼りすぎてかぶれが…っていう人は結構多いです。
さっきも言った通り、湿布は痛みを抑えてくれますが治している訳ではありません。特に肩こりや腰痛などの慢性的な痛みに対しての湿布は、痛みが落ち着いた!という方もいれば、全然効果ないよ…という方もいらっしゃいます。
慢性的な痛みは、長時間同じ姿勢をとる(同じ動作を繰り返す)ことで発生しやすいです。そのため、正しい動きを取り戻すことが痛みを無くす近道になります。
個人的には、フォームローラーなどを使用して、痛みと関連しているポイントに刺激を与える方が湿布を貼るよりはるかに効果があると思います。
ずぼらな方には「振動」が追加されているドクターエアでより効果的にケアをしましょう!(個人的にはもっぱらコチラを使用中…)
かぶれてしまった場合は?
通常は湿布を剥がしてしばらく放っておけば治ることが多いです。かぶれがひどくなってしまった場合は、近くの病院にすぐ行きましょう。
肌色の湿布(モーラステープなど)を貼ったまま外に出て日光に当たると、貼っていた部分が赤くかぶれてしまうことがあります。「光線過敏症」といい、薬剤と紫外線が反応して起こります。これは少し厄介で、湿布を剥がしたあと日光にに当たってもなる可能性があるということです。薬剤は皮膚に残るので、敏感な人は注意が必要です。
少しでもかゆいなという感じがあれば早めに剥がして、湿布以外の方法で痛みを軽減していくべきですね。
まとめ
痛いからと言ってすぐ湿布を貼るのはNGです。特にとりあえず湿布を貼っておけば大丈夫という考え方はやめた方がいいでしょう。自分の痛みを理解して適切な処置を行えば湿布を貼る必要なんかなくなります。
湿布の効果についてはコチラ⇩
湿布の効果はどのくらい?痛いからと言ってベタベタ貼ると痛い目に?!
湿布で一時的に痛みが落ち着いてもぶり返してしまったり、かぶれちゃうから湿布は貼らないけど痛みが出ている場合は専門家に相談してみましょう。正しい知識と対処法を知れば湿布でかぶれることなんかなくなりますよ!「湿布を貼りたいけど、かぶれてしまう…でもこの痛みをどうにかしたい!」「この痛みの原因を知りたい!」という方は一度ご相談ください!
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