目次
実際靴下を履いて寝た方がいいのか？
こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。今回は「寝るときの靴下は是か非か？靴下で寝るメリット・デメリット」ということでお話ししたいと思います。
これは様々な意見があるので難しい問題です。ちなみに私は履かないで寝た方がいいと思っています。その理由は後述しますが、自分で学んだことと経験上で裸足の方がいいと判断したからです。
まずは、靴下で寝るメリットとデメリットを考えてみましょう！
靴下で寝るメリット
①足を温めることで眠りにつきやすくなります。
そもそも睡眠に入る前は、皮膚表面の血流量が増えて体から熱が出ていきます。この現象により、深部体温が下がり睡眠が誘発されます。眠くなった子どもの手が熱いのはこのためです。
②むくみ防止
足に圧をかけることで、血流を改善しむくみの防止が期待できます。女性には特に気になる部分ですよね。「むくみが気になるんだよね～」という方は履いて寝てみるのも効果的でしょう。昼間用のものは圧が強いものがあるので、間違ってもそれで寝ないよう気を付けてください！
③冷えの予防
冷えの予防に効果があるという方もいらっしゃいます。こちらも寝るとき専用の靴下がいいようです。シルクやコットンで作られた、できるだけゆるめの靴下を選びましょう。
靴下で寝るデメリット
①逆に冷える
睡眠中の足の裏は体の体温調整をしてくれている重要な部分です。その部分を覆ってしまうことで、放熱しにくい環境を作ってしまう可能性があります。また、靴下で締め付けられて血流が悪くなってしまったり、汗をかいて放熱が多くなってしまい、より体を冷やしてしまうこともあります。
②足が蒸れると良質な睡眠がとれない
また、単純に汗をかくことで靴下の中が蒸れてしまって不快感になり、良質な睡眠がとれないこともあります。自分は、これで夜目が覚めてしまったことが結構あります。
実際問題、履くことは是か非か？
足先が冷え切ってしまって全然寝れないというのであれば、靴下を履いて寝ることはいいと思います。ただし、素材をしっかりチェックし、冷えないような靴下にするべきでしょう。
ただゆくゆくは、裸足で寝れるようにしたほうがいいと自分は思います！
裸足で寝るべきだと思う理由
ずばり、 足裏感覚の活性化のためです。
足の裏は、体温の調節以外にも重要な役割を持っているので、起きてる時も寝ている時も靴下を履いてしまうと、その感覚が狂ってきてしまいます。
通常足の裏は、さまざまな情報を脳に伝えます。そして、脳が筋肉に伝えて、立ったり歩いたり走ったりできます。当たり前のように行っていることは、とても高度なことを行っていたりします！
フローリング、カーペット、畳、タイルなど、裸足で歩いていれば感覚的にわかりますよね？靴下を履いたり、ルームシューズを履いてしまうと全部同じように感じてしまうと思いませんか？
足裏感覚を活性化させると…？
足の裏の感覚がよくなると、結果的に体の安定性が高まります。
体を支えるために、多くの筋肉や関節を使っていますが、足の裏でバランスが取れないと、必要のない部分まで使って体を安定させようとしてしまいます。そのため、あちこちに痛みや不具合が…なんてこともあります。足裏のアーチが低下していたり、外反母趾や内反小趾など足に関係する問題を持っている人は、足裏の感覚が悪くなっているかもしれません！
また、活性化させることで冷え性やむくみの改善にも効果があります。きちんと動かしたりメンテナンスすることで、足の状態を改善し靴下が無くても寝れる体を作ることが大切だと思います。
これで、足裏の活性化+冷え性改善！
フロッグハンドは足のリハビリやトレーニングにも使えるので効果的なツールの一つです。
ながらで出来るものもあります。
むくみ改善にも効果があるようです！靴下よりこちらを続ける方が、先のことを考えると大切かと思います！
まとめ
靴下を履いて寝ることのメリット・デメリットをお伝えしました。多くの人は足の冷えやむくみが気になるから靴下を履くことが多いと思います。しかし、冷える原因・むくみの原因を理解して解決させることが大切です。
そこを改善すれば靴下を履かなくてもよくなり、別の問題の解消にもつながっていきます。もし靴下を履かないと寝れないという方は一度ご相談ください。
当院では、冷えの改善にラジオ波を導入しています。足先が冷える方には、膝裏～ふくらはぎ～足裏までしっかりかけます。また、腰部から骨盤帯にかけることで、より深部から温めることも可能です。手先が冷える方には、首や背中にかけます。体全体がポカポカしてきたという声も頂戴できております！
ご予約・ご相談はこちら➡ご相談・ご予約・お問い合わせ
お電話でもどうぞ➡03-6915-8615
