こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。
今回は、寒くなると関節痛がひどくなる…あなたの冷えと痛みは繋がっています!ということでお話ししたいと思います。
寒くなると関節が痛くなる原因とは?
寒くなると関節痛が出る原因は、血管が縮んで血流が悪くなるからです。
こんなのみんな知ってるよ!という方もいると思いますが、皆さん恐ろしいほどに血管を広げようとしていません…。寒くなると痛みが出る原因をもう少し詳しく見てみましょう。
冷えは万病のもと
外が寒くなったり体が冷えてくると、体は熱を逃がさないように脳から指令が出ます。「血管を縮ませて、熱を逃がさないようにしろー!」と言った感じです。
血液は、栄養や酸素の運搬する以外にも、熱を運んで体温調節をする大切な役割を持っています。熱を運ぶ道が狭くなってしまうと、遠いところまで熱がいきわたりません。末端冷え性などはその最たる例ですね。
では、関節周りや手先足先が冷たくなるのはなぜでしょう。
それは、筋肉がない部分だからです。血管は熱を運びますが、熱を生む場所は主に筋肉です。膝や肘、手首足首、手先足先などに筋肉はほとんどありません。栄養を送るために血管はありますが、毛細血管と呼ばれるとても細いものです。それがさらに縮まってしまったら…?ますます、冷たくなりそうですよね。
また、「首」と名前がつく部分は、細くなっていることが多いので、外気の影響を受けやすくなっています。とくに冷やさないように気を付けるべきポイントです!
つまり!
体が冷える
➡熱を逃がさないように血管が収縮
➡筋肉がこわばり血行不良
➡老廃物や痛みを感じる物質が発生
となってしまいます。そして、痛いから動かさない➡さらに冷えるという悪循環に陥ってしまいます…。
この状況を乗り越えましょう!
なんとかしてこの状況を乗り越えましょう!必ず行ってほしいことが、熱を産生する(産熱)ということです!これをやっていない人が意外と多いです。
「サポーターも靴下も腹巻もして、ちゃんと温めてるよー!」と言う人もいますが、それは保温です…。産熱ではありません。寒いなら筋肉に刺激を与えましょう!ということです。
簡単にできる方法は?
足が冷える人におすすめする方法は、青竹ふみです!プラスチック製のものでも、ゴルフボールでも代用できます!そして、可能であれば裸足で行ってみましょう!1分も踏んでいれば、足裏からふくらはぎ辺りまで温かくなると思います。
これを立って行いましょう。立つことで、お尻や太ももなど大きな筋肉が体を支えるために使われます。大きな筋肉はより多くの熱を生み出すことができるので効果的に体を温めることが出来ます。つま先立ちや軽いスクワット動作も効果的でしょう。
手先が冷える人にオススメな方法は、壁で腕立て伏せです!やり方はとても簡単で、壁に向かって腕立て伏せをするだけ。めちゃくちゃゆっくり10回行えば、肩周りから指先までポカポカです。
壁で腕立てのやり方はコチラ⇩
肩こりと運動不足を同時解消!壁さえあればどこでも簡単にできる体操はコレ!
フォームローラーでリリースしても効果あり!
フォームローラーで、お尻・太もも・ふくらはぎなどをゴロゴロするのもオススメです。滞っていた血液を流してくれるので、血流の改善に繋がります。
ふくらはぎのフォームローリングマッサージ
もも裏のフォームローリングマッサージ
お尻のフォームローリングマッサージ
縮まっている道(血管)を広げてあげるようなイメージで行うといいでしょう!可動域も改善できるので、痛みの減少にも繋がります!
自分で行っても痛みが無くならない場合は、変形性関節症やリウマチなどの影響も考えられます。専門機関に相談してみてもいいでしょう。
NS整骨院では手技やラジオ波をメインにして、冷えと関節痛の解消を行っています。
ラジオ波とは、体内に電気を流すことで体の中から熱を発生させます。体の内部から熱を発生させ、筋肉などの組織、また血液も温まることから全身の体温も上がり冷えの改善が期待できます。特に足先が冷えやすいという方には、膝裏~ふくらはぎにかけることで、より集中して早く熱を加えることが出来ます。お腹が冷えやすいという方は、お腹に集中的に行うことで、リラックス効果も高まり、全身の血管が拡張され冷えの改善にも期待できます。
「この関節の痛みをなんとかしたい」「体の冷えを改善したい」「冷えって改善できるの?」というお悩みや疑問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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