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太ももがこむら返りになってしまった!
こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。今回は「この3つでOK!こむら返りが太ももに起きてしまった時の対処法!」ということでお話ししたいと思います。
自分で簡単にできる対処法は3つ。「ゆっくり筋肉を伸ばす」「水分とミネラルの補給」「体を温め血流をよくしリラックス」をしましょう。
ふとしたタイミングで痛みが出ることが多く、あの痛みは耐え難いものですよね。正しい対処をしないと、なかなか痛みが取れずしばらく残ってしまうこともあります。
まずはゆっくり筋肉を伸ばす
ももの裏側が引きつってしまった場合は、筋肉をストレッチします。
どのような状態でもいいので、ゆっくり伸ばしてあげることが大切です。急に力を入れて伸ばすのではなく、緊張をといていくイメージで伸ばしていきましょう。
仰向けになって、足の裏にスポーツタオルなどをひっかけて伸ばしていくと効果的にストレッチされるのでオススメです!立ち上がって、アキレス腱を伸ばす動作は足全体がストレッチされるので、こちらもいいでしょう!
水分とミネラルを補給
次に、水分とミネラルの補給をしましょう。
足がつってしまう主な原因の一つとして、水分不足と電解質の不足による神経系の伝達機能の低下が考えられます。ちょっと難しいですが、簡潔に言うとポカリスエットやアクエリアス、ミネラル麦茶などを飲みましょうと言うことです!
日ごろからこまめに水分補給を心掛け、汗を多くかいたときは体内のミネラルも外部に出てしまうので一層気を付けましょう!自分が脱水になっているかは尿の色で簡単に判断することが出来ます。無色に近い透明であれば問題ないですが、色が濃い場合は脱水状態が進んでいるので早急に水分を補給しましょう。
時間に余裕があれば湯船に浸かって、血流をよくしリラックス
寒暖の差が激しかったり、筋肉の緊張状態が続いていてもつりやすくなります。
そんなことが考えられるなら湯船にゆっくり浸かって温まりましょう。冷房が効きすぎている室内に長時間同じ姿勢でいると、筋肉は同じ長さで固まってしまい動きが悪くなってしまいます。
さらに暑いからと言って、湯船に浸かることが少なくなると体が慢性的に冷えている状態が続いてしまいます。結果的に、つりやすい体になってしまいます。
なんでこむら返りになってしまうのか?
こむら返りにならないために、まずこむら返りが起こってしまう原因を理解しましょう!自分自身に起きている原因さえ分かれば、簡単に対処することができ、あの痛みとおさらばすることができます!
こむら返りが起こる原因は、筋肉疲労・水分不足・電解質不足による神経系の伝達機能低下・急な寒暖差・妊娠や薬による影響などが考えられます。
自分に当てはまるものが一つ以上ありますか?複数当てはまっている場合はこむら返りを起こしやすい体になっています。長時間の立ち仕事で血流が悪くなってる状態が続いていたり、のどがあまり乾かないからと言って水分を摂取しなかったり、自分の最近の状況を理解することが解決する第一歩です。
妊娠や、年齢、薬の副作用でつりやすくなる方もいらっしゃるので、そのような場合は日ごろのセルフメンテナンスも重要になってきます。
こむら返りにならないカラダにするために
フォームローラーで太ももの裏側をコロコロしましょう。こむら返りの人にはかなりオススメです。
寝てるとすぐこむら返りになってしまう妊娠中の友人に相談を受けてこれを紹介したら、その後全くつらなくなったそうです!妊娠で体重が増加し、知らず知らずのうちに筋肉に負担がかかりすぎていたのが原因かと考えられます。あくまで個人差があると思いますが、誰でも簡単にできるのでオススメです!
まとめ
こむら返りになってしまったら、ストレッチして水分とミネラル分を補給し温めて血流を改善しましょう。これさえ覚えておけば間違いないです。しかし、こむら返りにならないカラダにしておいた方が痛い思いをしなくていいですね。
これが原因で大きな問題になること考えにくいですが、慢性的に筋肉が緊張している状態だとちょっとしたタイミングで肉離れなどのケガをしてしまう可能性もあります。日頃から自分で行えるケアをしておきましょう。通常は数分もすれば落ち着きます。長時間痛みが続くようでしたら別の問題が考えられるので専門機関を早めに受診しましょう。
「ふとももにこむら返りが頻繁に起こる」「ふとももの痛みがしばらく残る」など体に違和感がありましたらお気軽にご相談ください。
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