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ギックリ腰になってしまった…!!
こんにちは。練馬区桜台のNS整骨院 河野です。今回は「ギックリ腰で楽な姿勢はコレだ!自分にとって楽な姿勢を見つけよう!」ということでお話ししたいと思います。
ギックリ腰になってしまって腰が痛すぎる場合、楽な姿勢は横向きだと思います。一番次の動作に移りやすい姿勢で痛みが落ち着きやすいです。その際、股関節と膝を軽く曲げるようにしましょう。自然と体が楽な位置に来るように調整します。
座るのであれば、イスに浅く腰掛けて骨盤を立てるようにしておきましょう。間違ってもソファなんかに座ってはいけません!その後動けなくなる可能性大です。
ギックリ腰と一言に言っても、固まってしまって全く動けないようなものから、動かせるけど動かすと痛むといったものまで様々なものがあります。自分の一番楽な位置を探し出して早めに痛みを取り除きましょう。
痛すぎる場合横向きがいいのは何で?
それは腰の骨(腰椎)に対する負担が少ないからです。
腰に対するストレスが「立っている状態で100」とすると「横向きは75」と軽減します。これが「座った状態だと140」になり「腰が丸まった状態で座ると185」まで上がります。
痛みが強すぎて動くのが大変という場合は、腰椎に負担をかけすぎないためにも、膝を曲げた状態で安静にしましょう。
お風呂には入っていいの?
いろいろな意見がありますが個人的には入浴することをおススメしています。患者さんの中にも、その方が痛みが落ち着いたという方が多く見受けられます。
血流の循環がよくなることで筋肉の緊張が軽減したり、浮力の効果で腰椎に対するストレスが軽減したりすることが考えられます。また、副交感神経優位となり、リラックス効果も期待できます。
もし、腫れや熱感が強い場合は、状態が悪くなる可能性もありますので、分からない場合は専門機関に相談しましょう。
コルセットをするのは大丈夫?
コルセットを使用することは問題ありません。実際に使用したことがある方は、コルセットをつけた方が楽に動けるという声が多いです。装着した状態で日常生活が送れるのであれば、それが痛みを早く治せる方法です。
個人的にオススメしているコルセットは、ダイヤ工業のバリアツイストです。
痛くてどうにもならない方も、これを巻くと楽に動けることが多々あります。コルセットに悩んでいる方にはオススメです。
ギックリ腰にならないためにやるべき2つのこと
ギックリ腰にならないために気を付けることは2つです。生活習慣の見直しと日々のメンテナンスを行えば、ギックリ腰になりにくい体になります。絶対にならない!とは言い切れませんが、この2つに気を付ければ断然になりにくくなります。
生活習慣を見直す
生活習慣を見直すことはとても重要です。同じ姿勢を続けているようであれば、同じ筋肉を長時間使っていることと同じなので、定期的に動くことが大切です。
また、湯船に入らずシャワーだけで済ましていると、深部に熱が入らず体が冷えたままになっていることも原因の一つと考えられます。リラックス効果もあるので、湯船に浸かることをおススメします。
適度な運動と日々のメンテナンス
運動することは大切ですが、なかなかやる気が起きない方も多いでしょう。(でも、ギックリ腰にならないようにやるべきです!)フォームローラーで日々のリリースを行えば、適度な運動もメンテナンスも同時に行えますよ!
腰とお尻周りは定期的に行っておきましょう。
まとめ
横向きが腰に負担が掛からないので楽な姿勢とされていますが、自分にとって楽な姿勢を見つけることが大切です。楽な姿勢を見つけたからと言って、長時間その姿勢で安静にしていては治りを遅くしてしまいます。ギックリ腰の痛みを早く無くしたいのであればできる限り普通の生活をするのが近道です。ついつい痛いからと言って横になってしまうのは実は体によくありません。
コルセットを巻いてゆっくりと普通の生活をすることが痛みを無くす最善ルートです。もちろん同時に治療に通うことができればより早く痛みのない生活に戻ることができます。
もう絶対にギックリ腰になりたくないのであれば、まず自分の体をしっかり理解しましょう。自分の体を評価してくれるトレーナーや治療家と一緒にトレーニングやリハビリを行うことで、ギックリ腰と縁が切れた方もいらっしゃいます。
「ギックリ腰になって楽な姿勢が見つからない」「定期的にギックリ腰になってしまう」「ギックリ腰になってしばらく経ったけど腰がまだ痛い」など腰に関してお悩みなどありましたらお気軽にお問い合わせください。
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